ベターッと開脚についてのご質問が多いので話します。/私の見解

 

https://www.sunmark.co.jp/detail.php?csid=3542-1

 

「どんなに体がかたい人もベターッと開脚」

  • …という本を読みましたか?
  • …あれってどうですか?

というご質問が多いので私の見解を話します。

※お身体を大切にする仕事をしているという視点で話します。
 本やメソッドについて、良いとか悪いという話ではないので、
 私が話す目先の言葉ではなく、大きな意味で捉えてください。
 また、文字だけでは限界がありますので、
 私の言っていることと、あなたのご理解に誤差があると思います。
 当院ご利用者の方は、ココを読むだけじゃなく、
 気になるのであれば来院時にご質問ください。

 ただし、
 本は「情報」を売ることで
利益を得る商品なので、
 メソッドの案内は 致しません。

00.はじめに…なぜこの本について語るのか?

01.開脚は必要か

02.開脚するためのストレッチは必要か

03.本の問題点

04.4週間行う基本のストレッチについて

05.1週間目に行う内腿のストレッチについて

06.2週間目に行う壁ストレッチについて

07.3週間目に行う椅子ストレッチについて

08.4週間目に行うドアストレッチについて

09.スクワットの姿勢もそうですが…

10.私がやってみての感想

**********

00.はじめに…なぜこの本について語るのか?

電車の中吊りでこの本の広告を見た時には、
すごく興味が湧きました。
購入検討のために本屋さんでパラッとだけ見ました。

見ましたら、以前当院にみえていた
バレエの先生がお話しされていたメソッドと
似たような内容が掲載されていました。

私にとっては「情報」として必要ではなかったので購入しませんでした。

しかし、広告力と影響力がすごいようで、
元々みえている患者さんや新しくみえた患者さん
から、ご質問やご相談を受けるようになりました。

  • 「あの本ってどうですか?」
  • 「あの本で本当に開脚できますか?」

  • 「あの本を実践したら膝が痛くなりました。」
  • 「あの本を実践して腰が痛くなりました。」

これらのご質問ご相談には、身体の仕組みの
基本を話すことで対応して参りました。
本屋さんに並ぶ全ての「情報」に個別に対応
することは出来ませんので、いつもは、
基本的な話をすることで対応しております。

しかし、ここまで社会現象?になっているので
本を読むことにして購入しました。

  • 読んでみて
  • 実践してみて

膝や腰が痛くなった人は、
分かりにくかったから痛くしてしまっただろうことが推測出来ました。

本のアドバイスが足りないと思われる点もあると、私は感じました。

そして、もしそれらがうまく説明されていても
対面ではない限界もあると、感じました。

身体を傷めている人のために話したい。

そして、

人さまの作品なので、私がどうこう言うのも恐縮ですが、
身体を傷めた人が、本とメソッドの問題ではないこと
を知る一助になれば作品にとっても
悪くない。

という想いでブログに書くことにしました。

01.開脚は必要か

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個人的には、開脚はかっこいいと思っています。
でも、ふつうの生活をしている人に
必要か不必要かという視点で言えば
不必要だと考えています。

股関節には適当な柔軟性があった方が良いです。

でも、開脚までするには、筋肉の柔軟性だけではなく、
靭帯を緩めます。

靭帯は、支持するという働きをするものなので、
緩すぎると本来の機能を果たしづらくなります。

02.開脚するためのストレッチは必要か

ゴールを「開脚」にしない。

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という条件の下で、必要とも言える人もいます。

股関節には適当な柔軟性があった方が良いからです。

あまりに硬い人は、安全に留意し、
本の縮小的なストレッチを実践して、
今よりは少し柔軟にする方が快適です。

03.本の問題点

アドバイスが足りないと感じました。

  • 狙いが何/どこ
  • こうするのは危険
  • 揺するってどのように?

という三点が分かりづらかったです。
痛くした人は、分かりづらいから、
勝手なストレッチをしてしまったのではないか
と推測します。

  • 狙いが何/どこ?
    どこに効かせるのか?何のためにするのか?
    ということが書かれていません。
    運動0(ゼロ)からの人は分かりませんが、
    運動について多少なりとも考えて行っている
    人ならば、ここを明示してくれたら怪我は
    しないと思います。
  • こうするのは危険
    このストレッチでココに刺激が出ている場合は
    違います。というようなことも添えてあったら
    良かったと思います。
  • 揺するってどのように?
    6種類案内されているストレッチはいずれも
    「揺する」という表現がされているが、
    文字による説明も図に矢印もないので
    どう揺するのかがわからない。

いずれも狙い等がわかりにくいので、
※以下、04.からの項目は私なりに推測した意図から読み取った話です。

04.4週間行う基本のストレッチについて

①タオルストレッチ
意図としては脚の背面をストレッチしながら、
股関節を動かす。
ということなのかな?と思います。

無理しないで良いというアドバイスが書かれて
いますが、どこからが無理になっているかが
わからない方が膝を傷めていると推測します。

脚の背面を伸ばすのは良いけれど、腿を内側に
回した状態(多くの女性の姿勢)で爪先だけを
身体側に引いたり、変な力みがあったりすると、

膝が反対側に折られる負担が強すぎると思います。

②シコストレッチ
内腿と脚の付け根に刺激がいくといいのかな?
と思います。

上半身をどの程度前に倒していいかの案内が
正面からの写真だけでは分かりづらいです。

手順3の図がないので分かりにくいです。
この手順3も揺するのか?揺するなら回数?
時間?の表記もないので分かりづらいです。

05.1週間目に行う内腿のストレッチについて

これは屈伸運動ではなく、伸脚運動ではないか?
と思います。
この時も、内腿と股関節に刺激がいくといいのか?
と思いますが、それを無視してポーズだけ追うと
膝を反対に折る負担が強すぎると思います。

06.2週間目に行う壁ストレッチについて

壁際で行い、手順2で「揺する」という
「揺する」動作に文字による説明も図による
説明もないのでどのように揺するのかわからない。

わからないということは良くない方向に
揺する人もいるのではないか?と推測します。

07.3週間目に行う椅子ストレッチについて

手順2の揺する方向が示されていないので
どう「揺する」のかがわからない。

08.4週間目に行うドアストレッチについて

手順2の揺する方向が示されていないので、
どう「揺する」のかがわからない。

09.スクワットの姿勢もそうですが…

腿を内側にしたままこれらのストレッチを行うと
ポーズのゴールには辿り着けるけど、
膝を痛くする危険が増えます。

先生の姿勢を良く見て、先生のように行います。
先生の姿勢通りに行えば、安全ですし、
本当に刺激をしたい(動かしたい・伸ばしたい)
場所を刺激できます。

10.私がやってみての感想

「傷めた…」
とおっしゃる方々がどこでつまずいたのかを
知りたかったので、案内されている6種の
ストレッチを一通りやりました。

本当は、段階を踏んで案内されているものは
段階を踏んで期間をかけてやるべきです。

本などで紹介されているストレッチの類いは、
回数や時間を守ることが安全に行う上で大切です。

私の狙いは違うので、まずは何か問題が出たら
自己責任という覚悟で、全部をやって
みました。

04~09で述べたとおり、説明が足りないと感じました。

それでも、先生の意図を予測して、開脚に
つながりそうなイメージで行いました。

一晩寝て、起きた時には、
確かに身体がケアされている感じがして
メソッド自体は良い物だと実感しました。

それでも、

  • 開脚=かっこいい
  • どうしてもやってみたい

という人のことは止めませんが、
開脚ほど靭帯を緩めたなら
日常的に姿勢や体操を充実させた方が良い
と思います。

  • もう少し身体を柔軟にしたい
  • 健康でいたい

というくらいの人は開脚までする必要はありません。

そして、何かにひっかけて行う柔軟
(例えば下図は床にひっかけている)

china-2042044_1920

より、

より自力で行うものの方が身体にとって安全です。
(例えば下図は自分で脚を上げられる力のもとに行っている。)

china-2042025_1920

 

このメソッドの完成ポーズではなく、
効かせて股関節を少し柔軟にすることを
ゴールにした利用は良いと思います。

本もメソッドも良いものだと思いますが、
すんなり出来る人のためだけではなく、

うまく出来ない人のためのサポートとして
やってみてうまく出来ない人のパターン
という項目が本にあったら良いのではないか
と思いました。

そして、もしも出来るなら、
本購入者にはPWによって見られる動画が
あったらよかったのではないかと思います。

効果が出るかということのためではなく、
安全のためにです。

何でも、
何もない状態0(ゼロ)から一つ作り出す
というところが大変です。
このメソッドも世に出してこれからきっと
良い状態に改善されていくと思います。
良い作品であれば、
私のここでの見解が古くなるほど、
すばらしい発展をされると思います。

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