ぎっくり腰
ぎっくり腰について
2000年から二年制のカイロプラクティック専門学校で、
背骨・骨盤と腰痛の関係を勉強しました。
現場でも、来院のきっかけNO.1である
ぎっくり腰について多くみてきました。
ぎっくり腰は、
- 起き上がるのが大変
- 身体の位置を変えるのが大変
- トイレで座ると立ち上がれない
など、急性的に不都合のある症状で、
痛みが尋常じゃないために、不安になり、
不安になることで益々痛くなってしまいます。
「痛い」というメカニズムに関してはふつうの腰痛と同じ
痛みのメカニズムに関してはふつう腰痛と同じなので、
施術の仕方もふつうの腰痛と同じなのですが、
施術体勢を作るのが大変なので、
まずは立ったまま出来ることをしていきます。
施術後は安静にしないことが早くなおるカギ
「痛い」理由は、他の不調と同じで、
痛みの出ている場所である腰の部分が
酸素不足になっています。
(酸素は血液で運ばれるので「血流が悪い」
とも言えます)
痛いことを無理にすることはありませんが、
身体を良く使って動かす・動き続けることで
酸素が運ばれて痛みが遠のきます。
楽になって、出来ることが増えたら、
積極的に身体を使います。
安静にしてしまうと、まだ緊張(身体の硬さ)が
残る状態なので、また痛みが出てきてしまいます。
痛みの原因は一つじゃないことがほとんど
- 体操不足
- ストレス
- 疲労の蓄積
など、たくさんのことが重なっています。
今ある痛みの軽減だけではなく、
生活の見直しが、今後快適に過ごすには必要です。
当院ではこうしています
ぎっくり腰は、姿勢を変える動作が痛いので、
まずは、姿勢を変える動作が少しでもとりやすいように
立ったままで出来ることをしてから施術します。
それでも体勢をかえることが大変な方も
いらっしゃいますが、がんばってもらっています。
テープを貼って、安静ではなく少しでも動くことを
アドバイスしています。