腰椎椎間板ヘルニア
腰椎椎間板ヘルニアについて
2000年にカイロプラクティック専門学校に二年間行き
整体院等で働き、2005年に整体院を始め、
腰痛に悩む患者さんをたくさんみてきました。
まずは整形外科さん等病院を受診し、レントゲンの結果、
「腰椎椎間板ヘルニアがあるので腰痛の原因はヘルニアです。」と診断された。
「様子を見て痛みが酷いようでしたら手術しましょう。」
と言われました。
と、ご相談にみえる方も多いです。
- 芸能人・有名人が手術をして良くなった
- 手術をしたのに良くなっていないという知人
両極端な話を耳にしてどうしたら良いのかと
悩んだり、不安な気持ちになったりしている方も多いです。
手術で治っている人がいるという結果もあるので本当に手術が必要な場面もあると思います。
ちょっとイメージしてみてください。
腰痛の原因がヘルニアになっていることを診断されている人でも
すごく痛い日と痛くない日がある
と、体感的にわかっている人や、そのようなようすの方っていませんか?
ヘルニアが原因なら、痛くない日があるのはおかしくありませんか?
腰椎椎間板ヘルニアは解剖学的な存在
- 腰椎椎間板ヘルニアは解剖学的な存在
- 痛みというものは生理学的に存在
この二つ、ちょっと分けて考えてみてください。
ここが、
「ヘルニアだったけど整体(鍼灸・リハビリ・カイロプラクティック)で治った。」
という話があちこちで聞かれる理由です。
100%腰椎椎間板ヘルニアがあってはいけないならば、それを手術して切除するしかありませんが、
あなたの目的はなんですか?
「腰椎椎間板ヘルニアを取りたい」ということが目的であれば、私は全くお役に立てません。
でも、
「腰痛から離れて、自分のやりたいことをやりたい。」
ということが目的であれば、私は協力できます。
私は腰椎椎間板ヘルニアを治すことは出来ません
腰椎椎間板ヘルニアの方の施術も多く行っていますが、
腰椎椎間板ヘルニア自体を治したことはありません。
ヘルニア=原因なら切除するしかありません。
でも多くの方はヘルニアがあるから困っているのではなく、
痛みがあるからつらいんですよね?
腰椎椎間板ヘルニア自体が痛みの原因の全て
ではないと考えた施術を行っております。
当院ではこんなことをしています。
身体を動かしてもらい、チェックをすると、
背中が滑らかに動いていなかったり、
股関節が硬かったりすることが多いです。
硬くて動いていない場所があるから
ヘルニアになっている場所に過剰な負担を強いています。
全体がうまく動けるようにすると、負担の偏りが減り、
血液が行き渡り痛みが軽減していきます。
長期に渡っての不具合は改善に期間のかかることもあります。
つらいと予防のための体操をすることにも
積極的に取り組めなかったという方も多いです。
まずは、「少しでも予防に取り組める身体づくり」
から始めています。