背中が痛い・ばりばり・こる

背中が痛い・ばりばり・こるについて

背中が痛い・ばりばり・こる

2000年に二年制のカイロプラクティック専門学校に入学し、研修を重ね、整体院で働き続け、
肩こりや腰痛に悩む患者さんをたくさんみてきました。

症状に名称がないけれど、

背中がつらい、背中がピキッとした

ということでご利用になられる方も多いです。

多くの人が多くの時間を、パソコン・テレビ・ゲーム・スマートフォンを腰から背中を丸めた姿勢で視聴されることが多くなりました。

身体を丸めた姿勢は、身体の背面を薄く引き伸ばしています。引き伸ばしている場所は、毛細血管が広がりづらいです。

ストレッチによって伸ばす場合は、伸ばしっぱなしではなく、筋肉に動きをつけています。

でも、薄く引き伸ばされっぱなしでいるということは、長時間毛細血管がはたらきづらい状態でいることになります。

背中は、直立する身体を支える大切な筋肉の一つなのに、血液が行き渡らない状態なので、栄養(酸素)不足なまま働かされています。

 

背中は縦だけじゃなく横にも丸められています。

背中が痛い・ばりばり・こる
「背中が丸い」「姿勢が悪い」というと、
スッと身体を縦に伸ばして修正する方が多いですが、

背中は腕が前にいくことで横にも丸められています。

当院の施術用ベッドに寝るだけで気持ちいという方がいます。

当院の施術用ベッドに仰向けになるだけで
気持ちいいという方がいらっしゃいますが、

仕掛けがある特別なベッドではありません。

日常的に身体が丸まっているから、

真っ直ぐのベッドに仰向けになるだけで全体が伸ばされることが気持ちいいのです。

でも、もっと重症につらくて、そのベッドに仰向けになるのが苦しいという方もいます。

平たいベッドに横になるだけで気持ちのいい方も、苦しい方も…

日常的な仰向けで、

身体をベッド(布団)に楽に預けられないので、身体のどこかがつっぱっています。

身体のどこかが突っ張って眠るのは、緊張した身体のまま眠っているので、睡眠を摂ってもなんとなく疲れが翌朝残ります。

そして、背中が丸い場合、背中だけが丸いということはなく、

股関節や膝も縮めています。

こんなことをしています。

背中がつらい場合も腰や股関節など、身体全部を調整します。

背中だけが丸いということはありせん。

背中が丸いなら、
連動して股関節や膝も縮めているので、
これらも伸びるように調整します。