喘息による背中の痛み
2005年に十日市場でデイジー整体院をOPENし、
背中が痛い人、背中が張るという人をみてきました。
背中が痛い人、背中が張る人、背中がつりそうという人…、背中の症状が特につらいのは
喘息と関係している方もいます。
つらい喘息発作自体が呼吸を浅くすることもありますし、
喘息がストレスになり、そのせいで呼吸が浅くなっていることもあります。
呼吸が浅くなり、浅くなった呼吸が
気持ちの不安につながることもあります。
肋骨は呼吸に合せて動いています。
本来、深い呼吸が出来ていると、
肋骨が動いて、背骨にも良い影響を与えます。
肋骨と背骨は関節しているからです。
喘息で咳き込むなどを繰り返すことや、
咳き込みを抑えようとすることで、
身体を瞬間的に緊張させるということを繰り返していませんか?
身体が硬くなっていることで、
呼吸の時に膨らむ肋骨に絡んだ筋肉筋膜関節が、
最大限に働けていません。
最大限に動けていないことの積み重ねが、
背中の症状…背中の痛み、張り、つりやすい…を慢性化させています。
呼吸に絡む場所の動きを良くします。
少しでも呼吸で肋骨が動くように施術をすることで、
呼吸が楽になり、
呼吸が楽になることで背中のつらさが出にくくなります。
さらに、楽な状態が少しでも維持できるように、
テーピングによるサポートをすることもあります。
(動きをサポートするためであり、固定系テーピングではありません。)
違った視点から…
免疫系のはたらき(機能)を過敏にしていることと、背骨の動き(神経)と関係しているという見方もあります。
C2がアレルギー、T1が喘息と関係しているというカイロプラクティックメリックチャートにも示されています。
長期に渡る身体の不調は、一度の施術で魔法のように変化することはありませんが、少しずつ身体の機能のはたらきがよくなることで、自分の治癒力が良くなっていきます。