神韻(しぇんゆんSHENYUN)という舞台を観に行きました。at神奈川県民ホール
私の動画の傾向からだと思いますが、12月のこちらの公演の宣伝動画が度々流れてきました。
すごいなーと思ってもそんなに興味なかったんですが、何度も流れてくるうちに、一つそのステージで演舞をなさる方々の練習風景まで流れてきました。
舞台の動画ではすごいなーくらいだったんですが、練習風景を拝見したら、実際に観て観たくなったのでチケットと座席確認したら、まずまずの席が残っていたので、行くことにしました。
年末急に。
わくわくと迎えた当日、
少しだけ問題が…。
舞台
- ジャンプして開脚180度、180度以上の力強い演技
- 道具や衣装の繊細でダイナミックな演技
- 生オーケストラによる演奏
は、とてもよかったです。「すごいなー」の連続。
が…
思想が…。思想がついて行かれませんでした。有体に申して怖かったです。
地域によって発展した独特の舞踊を、テーマやミニ劇(セリフはない)に合わせての演技だったんですが、思想弾圧されたり、弾圧によって負傷したけれど祈れば治るという場面を演じた作品とか、ソプラノ歌手による歌にはダイレクトに「無宗教」「進化論」は邪悪?だとか、
ほんの一部ではありますが、そういった演技が盛り込まれていて、そういうのは怖かったです。
開演3日前になって、ドレスコードが発表になったのも参りました。
※こういうものに行ったことがないので、どの程度の服装ならば許容範囲なのかがよくわからなくて、スーツで行きました。
行ってみたら、すごくドレスアップされている方から、…セーターとパンツ…。
まあ、TシャツGパンじゃなければ、いいのかくらいと思っていたら、そういう方もいらしたとのこと。
私は、家として属する○○宗(仏事の時)ではありますが、ほぼ無宗教。
日本人的に、海の神様、山の神様、いろんなものに神が宿るみたいな考えは好きです。
信仰を美しいと感じることもありますが、宗教が団体になると強要的なようすになられることもありあまり好きじゃありません。
※人がなにをしてもそれは自由だと思いますが、自由なのに人には強要みたいな感じや、他の宗教を強固に否定するのが怖い。
素晴らしい能力をシンプルに観られたらよかったなーと思います。
私自身に責任のある問題が発生したのですが、運営事務の方々は、とても親切で対応がよかった(親切とかそういうものではなく、解決になるような対応という意味です)です。
ああ、あの思想が前に出なきゃ、、、。
余談、急いで歩いていたら、ハイヒールの踵がはまってしまって、ハイヒールはそこにあるまま、私の身体がジャンプしました。