指が痛くて節が腫れるヘバーデン結節

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2014年にヘバーデン結節のためのコースがあった時にも記事を作っています。

あれから時間が経って、もう少しわかりやすく言えることもあるので改めて記事にします。

べハーデン結節

指の第一関節が上図のように変形して、結節(こぶ)が出来、それをヘバーデン結節と言います。

診断は、整形外科さんでレントゲン撮影や症状を併せてされます。

症状
  • 腫れている場所が痛い
  • 腫れている場所を使うと痛い
  • 節が腫れる
  • プライバンや鍋を持つ時に痛い
  • 菜箸を使う時に痛い
  • 雑巾や布巾を絞る時に痛い
  • 洗濯ばさみを使う時に痛い

等が起こります。

原因
  • 現在は、原因は不明です。
  • 遺伝性の証明もされていません。
特徴
  • 40代中年以降の女性に多い
現代の治療
  • テーピング
  • 投薬
  • 注射
  • 手術

等があるようです。

当院ではこのようにしています

まずは、このような仮説の下に施術を行っています。という話をします。

【仮説】

いずれも首周囲が硬いことが原因と考えています。

首が硬くなる理由がふたつ

姿勢が悪いこと

首から出ている神経の周りが硬すぎて神経のはたらきを低下させている。

具体的には肩甲骨・肩・腕・指等のはたらきが低下している。

その状態で、手や腕の酷使をしているので、細胞が生まれて細胞が死んでいくというサイクルがうまくいっていない。

骨代謝がうまくいかないために、カルシウム沈着(本来は出来たら壊れて一定の形を保つ)が起こる。

それが関節で起これば、動きに支障が出る。

腹筋等の体幹の力に対して負担が大きくて首を使う

以前、腹筋をすると首が痛くなる人についてブログで話しました。

腹筋トレーニングの時のみならず、腹筋トレーニングで首を使う人は、日常的な動きや物を持つ時に首を使っているケースが多い。

そのために首周囲が硬くなる。体幹の力で賄えない負担を首にかけている。

 

そう考える理由

ヘバーデン結節の痛みを主症状にいらっしゃる方々の…

  • 首がとても硬い
  • 姿勢が悪い(ながれがあってというより、顎がとても前に出ている)

からです。

また、

40代、中年期以降の女性に多いことから、

ホルモンバランスが変わる更年期との関連が考えられる。

更年期に骨密度が変わるということがよく言われますよね?

下記の通り、身体には骨代謝に関わるものやはたらきがあります。

骨を作るグループ

  • 栄養
  • 活性型ビタミンD
  • 運動+重力

骨を減らすグループ

  • 副甲状腺ホルモン

骨が減るのを防ぐホルモン

  • カルシトニン
  • エストロゲン(女性ホルモン)

↑これらが、バランスよくはたらいているのに、急激にエストロゲンが減ったら、バランス変わりますよね?

整形外科さんで、ヘバーデン結節は安静が必須になっています。

痛みを無理してまで何かする必要はありませんが、減るのを防ぐものが減っているので、過重ナシなら指を動かす方がバランスはとれると考えています。

さじ加減は難しいところであります。

【何をするか】

身体全体の動きというものは、それぞれ連動しています。

連動とは、指が動く時に肩甲骨も少なからず動く。ということです。

だから、指だけの動きをつけていっても、肩甲骨が動かなくては、肩甲骨が動くために首の状態がよくなくては、悪い方にいきやすいです。

ですので、

施術

身体全体のカイロプラクティック整体を行います。

その上で、時間が作れるならば、指だけを施術する日を間に入れて行って、最初はこまめに施術を繰り返します。

テーピング

手の動脈に沿ったテーピングをします。

手は、使うことが多いのでテープは取れてしまいがちです。

簡単なテーピングをしますので、ご自身で出来るようなテーピングをしています。

 

施術について

変形までしている身体のようすをどのように思いますか?

変形って昨日始まって今日結果が出るものではありません。

急に腫れたって思うかもしれませんが、昨日問題が起きて今日腫れたわけでもありません。

症状(ようすに)出るほどまでに期間的な時間がかかっています。

痛みそのものは、最初は少しでも軽減という繰り返しになりますがそのうちに痛くなりにくくなります。

変形については、多少…ほんの少し…変化することもありますが、元の白魚のような手に戻れることはほとんどありません。

それでも、

過去は変えられなくても、これからのために

なんでそうなったのか?を踏まえ、

どうしたらいいのか?を実行し、

未来を変えたいというところで、がんばっていきましょう。

という施術になります。