脊椎側弯症(せきついそくわんしょう)
側彎症について
2005年より横浜市緑区十日市場で
たくさんの方にご利用いただいております。
ご本人が側彎症(そくわんしょう)ということで
ご相談いただくこともありますが、
ご紹介で来院される方が多いのが側彎症という
傾向を感じております。
側彎症とは
多くの人が持っている横から見た時の
自然な背骨のカーブではなく、
正面(または背面)から見た時に
カーブがある
状態を言います。
一時的に側弯という状態になっている場合
- 原因はわからないが側弯という状態になっている場合
- 背骨に異常があるために側弯になっている場合
- 病気が原因で側弯することを余儀なくされる場合
などがあります。
子どものうち・若いうちは症状もなく
過ごせることも多いですが、
30代後半から中年期になると背中や腰の痛みが
厳しくなる場合があります。
病院での治療
- 装具を使う保存療法
- 手術による矯正
が主なようです。
私は、最近の医学がどこまで進んでいるのか詳細を
最新という情報ではわからない部分もあります。
そのうち良い治療法が確立されるかもしれませんが、
現時点ではこの二種類なようです。
現状での生活がつらく、
装具をつけると身体が楽
手術をすれば身体が楽になる
のであればそれらを行うという選択も必要です。
しかし、
- 装着しているのがつらい装具をするが治るわけではない
- 手術後も生きていく身体としての未来
ということを考えた時に、
別の選択肢があってもいいのではないか?
と、思いませんか?
カイロプラクティックや整体でかえって痛くなった
患者さんが信頼してお任せしているドクターが
カイロプラクティックや整体を禁じている場合
それを押し切ってまで施術をしたいとは思っていません。
私は側彎症を直せるわけではないからです。
でも、右に曲がっているから左に曲げればいいというような施術は行っていませんし、同じ背骨を動かすのでも、他の方と同じように行っていません。
カイロプラクティックや整体すべてが患者さんをかえって悪くしているわけではないでしょう。
当院では
身体が曲がっているという構造的な問題で
動きが悪くなっている背骨と、
それを懸命に支えている筋肉の伸び縮み(動き)が
しにくくなっている。
という状態を少しでも変化するように
カイロプラクティックで骨盤・背骨
トリガーポイント療法で動きの悪い筋肉
操体法でバランス
にアプローチしていきます。
解剖学的な視点だと、
「今ある形の不調」であきらめるしかありませんが、
生理学的な視点だと、
身体は動くということを少しでも応援していけます。
側弯している状態に劇的な変化を生みませんが
身体が楽になっている方は多いです。
少しでも動きやすくなったら、
自分で自分の健康をコントロールするために
運動も習慣にすることも必要です。
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