ストレートネック｜【横浜市緑区十日市場・長津田のカイロ】女性治療家による「デイジー整体院」

ストレートネックについて

2005年より横浜市緑区十日市場でたくさんの首こり肩こり全体の不調の方をみて参りました。

首・頭・肩に症状をお持ちの方の中には、

異常な「こりやしびれ」といった症状や、長期に渡る不快な肩こりや首のこりの原因を心配なさる方も多く、整形外科さんに相談されることもあります。

整形外科さんで、レントゲン(X線)撮影をして、頚椎(けいつい・首の骨)の並びがまっすぐなので

• あなたは、ストレートネックですね。
• ストレートネックのせいで症状が出ています。

と、診断される(言われる)ようです。

そこから、

ストレートネックだから→症状がある。

↑自分は骨の形状の条件が悪いから症状がある。

と、理解なさる方が多いです。

ストレートネックとは、頚椎の「並び(ライン)」がそうなっているのであり、そこで固定されているわけではありません。

ストレートネックでいるような生活習慣を変えれば、症状とは遠くなることができます。

 

ストレートネックとは？

頚椎の並びは、

• 軽くカーブしているのが自然(右図)なのに対し、
• ストレートネックと言われた頚椎の並びは真っ直ぐ(左図)です。

真っ直ぐ立った時に、耳の穴‐肩先‐腿の骨の出ている所‐膝‐くるぶしが一直線に並ぶのが良い姿勢です。

その綺麗な姿勢は、首の自然なカーブがあってこそなれる姿勢です。

「ストレートネック」という名称のために、名称が一人歩きして「自分はストレートネックという形状の特徴があってどうしようもない」と理解されている方が多いですが、、

 

首をマッサージすればいい?!

長期に渡り、
悪性姿勢でいるために、
悪性姿勢を支えるために、首がストレートになっています。

首をマッサージすれば、悪性姿勢を支えている筋肉がケアされるので、楽にはなります。

既に悪性姿勢を支える筋肉になっているので、ほぐされることで良い姿勢を作りやすくはなります。

しかし、関節も硬くなり過ぎていますので、関節にも動きをつける必要があります。

 

枕が悪い?!

寝具の問題ではなく、本人の骨の動きと筋肉が硬くなっていることが問題です。

枕のせいではありません。

背骨(頚椎)は、骨が積み重なってラインを作っています。

お数珠のように、一つ一つの珠が紐でつながれているような感じをイメージしてください。

一つ一つに小さくても自由な動きがあると、でこぼこの面に置いても適当に面に馴染みますよね？

ストレートネックの人はそういう動きが失われているので、

どんな枕で寝ても寝づらいです。

あなたの身体の方を変える必要があります。

 

良い姿勢でい続けられなくてもいい

骨の並びが真っ直ぐになるほどの症状なので、最初は良い姿勢でい続けることが苦痛です。

新しい運動を始めると、使ったことのない筋肉が筋肉痛になるのと同じです。

• デスクワークだと仕事に集中してしまったり、
• 目が疲れてきたりすると、

身体が前傾していって、またストレートネックの状態に近づいていきます。でも、最初から100%良い姿勢で居続けることはできなくてもしかたありません。

だから、まずは、姿勢悪くしていることに

• 気がついたら姿勢を正す

と、まずは正しい姿勢になる時間を少しずつ増やします。

また、身体の前でパソコンのキーボードを打つ、マウスを動かすなどの小さな動きしかしていないという生活習慣も関係していますので

• 身体を大きく動かす時間を作る

ということも大切です。

 

当院ではこんなことをしています

首や頭に対して土台になる骨盤や背中も硬くなっている人がほとんどですので、骨盤関節や腰椎の動きをよくするなど、カイロプラクティックで関節を動かしていきます。

首については、頚椎についている筋肉が硬すぎるのでそれらを軽くほぐし、*首の関節も動かします。

身体の状態がすごく良いのに、「首だけがまっすぐで首だけが問題」ということはありません。

全身を良い状態にしていくことが大事です。

全体が悪い状態なのに、首だけ良い状態になることはないです。

*カイロプラクティック整体のページでも話していますが、首は速いスラストによる矯正をしていません。一つ一つしっかりと動かしていく方法をしています。