「今日はあったかいからいい。」という考え方は誤りです。冷えを作っている習慣から変えましょう。
ブログ身体について
2013年4月15日投稿、2020年12月7日rewrite
当時は、冷え性ある人について特に行っていたことがあります。今はあってもなくても、結局根本は身体のしくみと身体の状態なので、特別なことはしていません。
主な症状肩こりの女性
最初に来院された時には主な症状肩こりという女性でした。
継続来院され、いろいろお話しして、
子供のころから身体はあったかいけど、芯が冷えている感じがするとのこともお話しされました。
ですので、む冷え症の改善も視野に入れて変化させていきましょう。
というお話しを致しました。
ところが暖かい日に来院された時に
「あ、今日はあったかいから (冷え症については気にしなくて)いいです。」
と、おっしゃられました。
この考え方は誤解です。
今日冷えていないから良いという問題ではありません。
身体のしくみは習慣の積み重ねで出来上がります。
あったかい日は冷えを無視して、寒い日にだけ冷えを考える、
という行き当りばったり的な内容では根付いた症状を変化させて行かれません。
冷え症だけのための施術を行うわけではありませんが、
視野に入れた施術を行います。
※厳密に言えば、ベーシックな施術内容で冷えも改善していくことが多いです。
また、冷え症の女性は、冷える生活習慣の見直しも必要です。
冷えた時だけ冷え症に注目するのではなく、普段から身体が温まる生活習慣を心がけましょう。
外側の取り組み
- 下半身を保温するような服装をする。
- 温かい物を飲んだり食べたりする。
- 湯船につかる
内側の取り組み
- 砂糖を摂取し過ぎを控える。
- 湯船につかる
- 運動する
外側の取り組みと同じくらい、内側の取り組みにも注目して、身体のしくみそのものをいい状態にしていくことが必要です。