他人の手が必要な時もあります。1分1秒、1mmを争うわけではないけれど…。
ブログ施術について身体について
2013年5月10日投稿、2020年12月7日rewrite
世間に健康意識が高まるにつれて、
セルフケア…ストレッチや運動…は、自己管理のジョーシキ
となっている風潮もあります。
セルフケアをしよう。という意識の高まりは素晴らしいことです。
でも、それは決して
整体を必要とする自分は
↓
セルフケアが足りていない。
↓
自分が悪い。
ということではありません。
身体のプロみたいな人たちにも必要なわけだから
柔軟性があって筋力があるスポーツ選手だってトレーナーをつけて(他人の手を必要として)いる場面を見たことがありますよね?
自分で動かせる範囲があって、他者の手があって動かせる範囲があります。
そして、その一番先のチョコットの動きが硬くなっていることで症状が出てしまっています。
他者により、そこに適度に力を加えることで今ある痛みが楽になります。
例えば、この足首回し。
自分でも足首回せますけど、身体伸びた状態で足首回すのは、本人じゃ無理ですよね?
アスリートではない人も自分の身体のケアを専門家に任せることが必要なこともあります。
一秒を競っているわけでも
1cm、1mmを競っているわけでも
ありませんが、
その先の1mmが足りないことで症状に苦しむ人もいます。
包丁、自分でも研げるけど、職人に任せると切れ味も保ちも違いますよね?
それ、違うと、パフォーマンスが上がります。
1分1秒、1mmを争わないけど、生きているってことは、生きていくプロです。身体をいい状態にすることに躊躇なくていいと思います。