かかとのガサガサに必要なケアは削ること?!

O脚・足ブログ身体について

2013年12月投稿、2020年12月17日rewrite。

膝への負担

 

 

 

 

 

かかとのガサガサを気にされている方が多いですよね。

「かかとがガサガサしているから削ってケアする」人って多いんじゃないでしょうか?

既にガサガサの部分を、専用やすりなどでケアするということは間違いではありませんが、それは「がさがさ」へのアプローチであり、

「ガサガサになること」へのアプローチではないということを理解しましょう。

かかとのガサガサの原因チェック表
  • 下半身が冷えている
  • 腰痛がある
  • 足脚がむくみやすい
  • 足脚が疲れやすい

このチェック表にあるものは、原因ではありますが、その原因の原因があります。

なんでかかとがガサガサになるんでしょうか??

かかとのガサガサしている部分も「皮膚」です。

皮膚がガサガサしているといことは、

  • 何らかの炎症
  • 皮膚ターンオーバーの遅延

そのどちらかです。

今回の話は、炎症ではないので、炎症の話は横に置いておきます。

皮膚のターンオーバー

これは、もう、加齢で遅くなることは顔だって身体だって同じです。

  • え?じゃあ、私まだ20代なのに老化が進んでいるの?
  • 私はもう中年期だから諦めなきゃいけないの?

というわけでもなく、皮膚のターンオーバーがひどく遅くなっていることが原因です。

皮膚のターンオーバーが遅くなっているのは、冷えているからです。

身体が冷えているということは、血流が悪くて、血流が悪いと栄養状態や酸素の状態が悪く、皮膚が本来のはたらきができません。

ターンオーバーが緩慢になります。

緩慢になれば、本来自然に剥がれ落ちていく、皮膚の表面の枯葉(のような剥がれ落ちるはずの皮膚)が皮膚に積もっていきます。

剥がれ落ちていくはずの皮膚は死んでいる皮膚ですから、肌の表面に積もっていきます。

顔なら、肌の色がくすむって言うあの状態です。

かかとも人間の一部です。

かかとも人間の一部、細胞が生きています。

腰痛や冷えがあり、血流が悪ければ、かかと自体も冷えていて血流が悪いです。

身体の細胞一つ一つは血液で栄養されています。

本来は適当に弾力があって、必要のない角質も適当に剥がれていくのに、栄養状態が悪いから、その正常なはたらきが悪くなっています。

かかとの問題も、かかとだけを見るのではなく、自分の全身の状態はどうなのかなっと考え、そこに取り組まなければ、ガサガサのかかとの繰り返しになります。

身体全体を良い状態にすることがいちばんですが、↓がさがさケアの動画です。