首や肩が痛い人は座り方が原因。良い座り方とは？-姿勢-
まず、あなたは今、
机やテーブルに向かって座った姿勢で
パソコンでこの記事を読んでいますか？
【ちょっと試してみてください。】
今の姿勢のまま、
天井を見るように頭を反らしてください。
- 天井のどの位置まで見えて、
- 背中や首のストレスがどんな感じだったか
覚えておいてください。
今あなたの腰や骨盤はどんな感じですか？
仙骨(模型の青い部分)で座っていませんか？
次に
良い姿勢を作ってみてください。
骨盤部分の坐骨(オレンジの丸の部分)で座る感じです。
今の姿勢のまま、
天井を見るように頭を反らしてください。
- 天井のどの位置まで見えて、
- 背中や首のストレスがどんな感じ
でしょうか？
先ほどの悪い姿勢の時より、
天井がよく見えるか、
天井を見た時の首や背中のストレスが軽減していませんか？
仙骨(模型の青い部分)で座っていると、
仙骨と腸骨(つまり骨盤部)の関節の動きが悪くなり、
腸の働きや胃にストレスが出やすいという
腹部エリアの問題も出やすいですし、
土台(骨盤部)の状態が悪いので、
- 首や肩にストレスが出る。
- 歯ぎしり・噛みしめ・顎関節症などの問題が出やすい。
- それらにより頭痛を引き起こしやすくなる。
- 脚が太くなりやすい。
- 腰が痛くなりやすい。
と、いいことナシです。
ぜひ、良い姿勢で過ごしてください。
最初はつらいかもしれませんが、
良い姿勢を保つための筋肉が
日常的に使われれば、そのうち良い姿勢筋が育っていきます。
【良い座り方】
ポイントは骨盤部。
骨盤を立てて座ります。
骨盤の左右の骨：
坐骨(お尻の下の左右のとんがった感じの骨です。)で座る。
骨盤を立たせている感じになります。
坐骨に乗って座ると、
腰も自然なカーブになります。
一方…
【悪い姿勢による座り方】
この模型にはありませんが、
最上部のオレンジ丸印部分の前に
顎があります。
顎を突き出すような姿勢をしているのが
想像出来ますか？
顎を突き出すような姿勢になるので、
首の周りがこりやすく、
頭痛にもなりやすいです。
↓この画像は二つを並べたもので、
左が悪い姿勢な座り方で
右が良い姿勢な座り方です。
悪い姿勢で座っていると、
こんな感じですよ。
骨の状態でも右と左では、
全然かっこよさが違いますよね。
長期に悪い姿勢でいた場合、
坐骨で座るための、
骨盤部の関節の動きが制限されています。
気になる方は、
カイロプラクティック整体コースをご利用ください。
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