呼吸をしている時、肋骨が動きます。その肋骨は背骨と関節しています。

おすすめな体操ブログ身体について

2014年7月4日投稿、2021年9月rewrite。

呼吸をしている時に、肋骨は動いています。

肋骨が動く時に働く筋肉

主に動いている筋肉
  • 外肋間筋
  • 内肋間筋
  • 横隔膜
  • 腹筋群

(肋骨に絡んだ筋肉と腹筋)

補助的な役割として動いている筋肉
  • 胸鎖乳突筋
  • 斜角筋
  • 小円筋
  • 前鋸筋

(首の前側にある筋肉と脇にある筋肉)

呼吸する時の筋肉の絵
背骨の動きが悪いと、関節している肋骨の動きも悪くなっています。

動きが悪から、主要な筋肉だけでは足りず、補助的な筋肉も補助という役割以上に使います。

本来呼吸時に補助的で働く、

  • 胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん・図ではオレンジ色)
  • 斜角筋(しゃかくきん・図では青色)

が酷使されるのです。

酷使されるから、硬くなります。

それらが硬いと、間を通る神経は、絞められます。

閉められるでも締められるでもなく、絞められます!!

胸鎖乳突筋・中斜角筋が硬いと、首の動きが悪くなっていて→首凝ります。

そして、その間を通る神経が絞められて→肩甲骨・肋骨・腕の働きが悪くなります。

それが、首や肩の凝りに関係します。

ちなみに、姿勢が悪いという状態も、肋骨が動きづらいという状態を作り出します。

それがまた、補助的な筋肉を酷使します。

悪循環。

リサイクルではなく、悪循環。

首や肩がつらい人は呼吸の時に肋骨が動いているんだなーと想像し、良い姿勢による深呼吸を体操に加えて、日常の中でしてみてください。

上図にはない

  • 小胸筋
  • 前鋸筋

という筋肉も肩こりや姿勢の悪い人は硬いです。

そのせいで、更に首にある胸鎖乳突筋、斜角筋は凝ります。

悪循環。

どっちがだけが悪いということもない

どっちが先に始まるのかは悪循環により出来上がっているのでわかりません。

しかし、少しでも良くする方法の一つに良い姿勢による深呼吸があることはわかります。

深呼吸をする時の動作

ラジオ体操第一

ラジオ体操第一の、深呼吸目的の動作を思いだせますか?

腕を上にして大きく回しながら行いますよね?

小胸筋・前鋸筋を伸ばしながら行っているので、とても良い深呼吸法と言えます。

斜め上の時計を見ようとしたら、ピキッとなって呼吸までつらくなった人がみえた時

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