アトピー性皮膚炎とカイロプラクティック・アトピー性皮膚炎がある私の見解
話の流れは、
私のアトピー性皮膚炎の略歴？から入り、
途中からカイロと絡めて話します。
カイロでアトピー性皮膚炎治りますという話とは少し違います。
略歴はとばして、カイロとアトピー性皮膚炎の話をお読みになる場合は、ココをタップ・クリック。
【私のアトピー性皮膚炎略歴】
高校時代私をご存じの方は、
私がアトピー性皮膚炎にかなり苦しんだことを ご存じかと思います。
当時、ステロイド系の薬は皮膚科で処方していただいていました。
しかし、皮膚は悪化の一途をたどり、どんどん強い薬を使用するようになっていっていましたし、飲み薬も飲むようになっていました。
※皮膚にステロイドを塗る・薬を飲む以外のアドバイス等は一切ないので、単に薬で抑えていたら、身体側がよくなっているわけではないから、当然です。
何もわからないままに、このまま薬を使い続けたら、いずれ抑えられなくなるから、今のうちに薬と手を切った方がいい。
お医者さん以外からそういうアドバイスを受けました。
ここでステロイド離脱一期が始まります。
ステロイド離脱第一期
薬を一気にやめました。
この時、16歳、高校二年生。
ステロイド系の塗り薬を一気に止めた反動で、全身、特に顔がひどい状態になりました。
口も利いたことのない他のクラスの女の子に
「交通事故にでも遭ったの？」と尋ねられるほどでした。
彼女は決して感じ悪く質問して来たわけではありません。
でも、すごく自分が悲しくなりしまた。
あ、私そんなに酷いんだな…と。
自分で見ても酷いにはわかります。
でも口も利いたことのない人が、気になって質問してくるほどなんだな…と。
傷がどんどんひどくなり、外から自分を守る皮膚がこのままでは良くないのではないかとなり、再びステロイドを使用するようになりました。
ステロイド離脱第二期
このままでいいのだろうかと悩みながら、またステロイド系の塗り薬を塗る日々。
別の先生(メディカルドクター)に相談をしました。
- 確かに使い続けたら、使い続けるしかない。
- 社会人になれば、会社を休むこともできないから、学生のうちに取り組む方がいいかもしれない。
その先生は、こうしろとはおっしゃらなかったです。
離脱に伴う症状がつらいことをご存知だったからだと思います。
覚悟を決めて取り組みました。
この時、17歳、高校三年生。
大きな休みを利用できるので、夏休みからはじめました。
先生からのサポートは、
- 消毒
- ステロイドの入っていない薬(皮膚が剥き出しなのはよくないので保護のための軟膏)
- 注射(体質改善のためとされていたけど、詳細はわからない。)
です。
あとは、ひたすら良くなることを祈るという暮らしをしました。
学校に行くときには、ガーゼや包帯を巻いて。
皮疹は全身に出ているけど、覆うのは滲出液(じんしゅつえき)の出ている場所だけ。
たくさん休んで、それでも出席日数が足りないから、保健室や校長室で自習。
そうして卒業。
進学も就職も考えられず、身体が良くなることをただただ待つ毎日。
一年は、療養に専念することにした。
秋頃からかなり落ち着きました。
離脱ぼんやり
くっきり良くなることはなく、調子の悪い時期など波がありながらの日々を送りました。
それでも、日常生活は送れるくらいにはなりました。
落ち着いてきたところで、アルバイトを始め、
その後、
専門学校(ＯＡ簿記系)、会社員時代もかなり苦しんではいましたが、２０代後半にはかなり良くなりました。
私の周りの方々、両親の周りの方々もとても気にかけてくれました。
何かがアトピー性皮膚炎に良いという情報を知ると、みんなが連絡をくれました。
ただ…
もやっとしたところから、回復していく時期
良いと言われることはいろいろ積極的に取り組みましたが、取り組んで結果が出ないことにとても疲弊していきました。
いろいろやってみたので、そのどれもが効いたのか、
最後の一つが良かったのかよくわかりませんでしたが、
当時と比べると「何をしたんですか？」というくらい良くなりました。
その頃よりはぐっと良くなりましたが、
ドライヤーで首を火傷して以来、首だけに湿疹が残り今に至ります。
そのうち気づいたのは、
スポーツを頻繁に行っていると症状が良くなる感じです。
- 温まるから良いのか？
- 運動することで血流が良くなるから良いのか？
- スポーツによりストレス発散になって良いのか？
- 全ての相乗効果で良いのか？
解決はしていませんが、
高校時代のことを思えば、辛くはないのであまり気になりません。
時々痒みが強いとそれはつらいのですが、
天日海塩
http://50goen.com/で、首を洗うようになってから、痒みは治まりました。
(※皮膚炎状のようすはあまり変わりませんが、痒み自体が楽になりました。)
こんな感じで今過ごしております。
【アトピー性皮膚炎とカイロプラクティック】
アトピー性皮膚炎に悩まれている方、何か良い物はないかとずっといろいろ試されている方…
一時は、アトピービジネスという言葉が出来るくらい、
『アトピーが治る！』と銘打てば商品が売れるといわれるくらい、
すごくアトピーに絡んだ書籍を含む商品が出回り、
本当に何が良いのかわからない。
という状況になりませんでしたか？
私はなりました。
そして、取り組んでは効果が出ないことに本当に疲弊しました。
その後、
カイロプラクティックの学校http://www.jc-dc.com/でカイロを学びました。
カイロプラクティックもアトピー性皮膚炎に良い
と言われています。
実際背骨24個のうち、三つがアレルギーと対応していて、そこの動きが悪いとアレルギーが出やすいと学びます。
でも、アトピー性皮膚炎の私にとって、
アトピー性皮膚炎でいる経験上、
ココだけが問題とは感じられません。
しかし…
私の場合首の皮膚の状態がとても悪く、
皮膚炎を起こしている時には
すごく皮膚がつっぱってしまい、
首が自由に動きづらいです。
その動きづらいという状態が続くと、
そのせい
‐つまりそこの血行が悪くなり酸素が運ばれにくくなるから‐
で、首がこります。
身体の痛みは、
皮膚(真皮という場所)・筋膜・関節包・骨膜への酸素不足から
表れるという法則がピッタリに、
私は首の湿疹が酷いと、
首や肩の凝りがキツくなります。
それは皮膚上の炎症のために首が動かしづらいという状況が長く続いたり、
炎症が治まっても皮膚が硬くなっているために酸素が行き渡りづらくなっていたりして、
キツくなってしまうようです。
アトピー性皮膚炎という部分だけにフォーカスするとカイロプラクティックでアトピー性皮膚炎が治るとは思えません。
でも、
アトピー性皮膚炎によって疲れてしまった身体には、カイロプラクティックがとても良いと感じます。
アトピー性皮膚炎自体をカイロプラクティックによるケアにて
全て解決するには根気と時間がかかりますが、それにより疲れている身体はケア出来ます。
他にもお話ししたいことはありますが、それはまたにします。
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