背中のかゆいばしょが移動する?!二箇所同時に痛いことがない理由‐二点識別域‐

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膝が痛い人が膝が痛くなくなって、なんだか腰が痛い…。

肩が痛い人が肩が痛くなくなって、なんだか首が痛い…。

よくある話です。

人は二箇所同時に痛いとかかゆいとか感じないので、良い場所が良くなってくると、次点に控えていた場所の感覚が気になれるようになります。

全体に底上げしていくことで、その感覚は全体に減少します。

二点識別域(二箇所触って二箇所触られると分かる距離)は

  1. 舌先1mm
  2. 唇5mm
  3. 手7mm (手指2~3mm)
  4. 頬11mm
  5. 甲31mm
  6. 腕40mm
  7. 背中68mm

です。※職業や特性によって個人差はあります。

でも、背中なんて、かゆいから掻いてもらうけど、だんだん位置が分からないって経験ありますよね?

68mmが識別の限界地ならそうなりますよね。

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二点識別域 two-point limen

二点識別域(にてんしきべついき)と言って、二か所触られても、二か所触られている感覚がなくなる距離というものがあります。

例えば背中の上の方一か所・下の方一か所の二点を中央に向かってツンツンツンツンと触っていくと、最初二か所触られていると感じているのに、その二点が6.8mmの距離に近づくと、一か所触られているようにしか感じなくなります。

 

その距離は場所に応じて、だいたい下記距離と言われています。

ちなみに、

そして、緊張状態だと、二点識別域が小さくなります。

身体のようすが悪くて過敏なほど二か所感じる域が狭くなっている場合があります。

良い感覚はたくさん味わって、つらい感覚はほどほどがいいですね。