疲労曲線と痛みのピーク~寝違え・ぎっくり腰等、急性痛の方へ
疲労曲線と痛みのピーク~寝違え・ぎっくり腰等、急性痛の方へ
今まで、
寝違え・ぎっくり腰の多くの方を施術して参りました。
すぐに楽になってしまう方も多いですが、
もっと楽になるかと思っていたという方も少数ですがいらっしゃいます。
もちろん、私が選択して
- この人はすぐに治れ~
- この人はすぐじゃなくていいや~
としているわけではありません。
その人のようすに合うようにアレンジはしていますが、
同じような技術力で取り組んでいます。
この違いが生じてしまうのは、
痛みのルールやメカニズムが誤って伝わっているためだと思われるので、
「急性痛の方へ」という資料を作りました。
当院ご利用の方には渡します。
でも、この話は、
デイジー整体院をご利用の患者さん以外にも知って欲しいと思い、
ブログにしました。
※施術の内容や根拠については、別の考えもあると思いますので、あくまで当院ではこうしています。という内容です。
急性痛のルールとメカニズムについて
寝違え・ぎっくり腰等の急性痛は、急に痛みを感じるために、
急に関節に「ズレ」が起こったことだと思われている方が多いですが
そうではありません。
カイロプラクティックは、関節を動かすという療法のために、
ズレた首や腰を元に戻せば即座に治ると思われていますが
それも違います。
寝違え・ぎっくり腰等は、
日常的・習慣的に
動かしていない場所/動かしていない方向に
動かした時に起こることが殆どです。
そして、
重い物を持つという荷重の大きな動きのこともありますが、
ほんのちょっとした動きによっても起こります。
例えば、「机の向こうにある鉛筆を取ろうとした」など。
施術内容
少しでも関節を動かしたり、筋緊張(硬くなっている)を起こしている場所が伸縮しやすいようにしたりしています。
そうすることで、来院前より動きやすくなり、血流が良くなり酸素が運ばれることで痛みが軽減します。
1回でかなり楽になる方もいますが、
組織が傷ついている場合、組織の修復を少しでも早くという助けは出来ますが、
魔法のように、傷ついた組織が一瞬で修復されることはありません。
疲労曲線と痛みのピーク
疲労曲線と痛みのピークというものがあります。
急性の痛みが生じてから、一定の時間
- 30代までは24時間後
- 40代以降では48時間後
に痛みのピークが来ます。
施術をすることで、疲労曲線のカーブが小さくなりますが、ピークはあります。
施術後、一旦良くなったのに、ピークで痛みが強まることで不安になると、
その不安が痛みを強めます(不安はせっかく広がろうとする毛細血管が
閉じてしまい回復を妨げます)。
痛みが少し強まっても、不安にならずに、「来た来た」と気楽に構えましょう。
疲労曲線の法則に従って、必ず楽になっていきます。
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