足ゆびの間が縮んでいると身体にも脳にも悪い。
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足ゆびの間にある筋肉を「骨間筋(こっかんきん)」といいます。
骨間筋が委縮すると、重心が不安定になります。
骨間筋が委縮していることを、テーブルやいすに例えると、一番下の足の部分が小さくなってしまうようなものです。
足が大きいと安定し、足がちっちゃいと不安定なのはわかりますよね?
重心が不安定だから、バランスをとるためにたくさんの筋肉を使います。
バランスをとるというのは、「微調整」のために使われます。つまり、運動的な使うではないために疲れます。
身体を使う、動かして使うのは身体にとって良いですが、
微調整のために「常に使われている」というのは、
- 疲れやすい
- 膝が痛い
- あしがつる(こむら返り)
- 腰痛
- 股関節痛
- 膝関節痛
等と、関連します。
もちろん、足自身の不具合
- 浮きゆび(浮き趾)
- 外反母趾
等とも、関係しています。
高齢者の歩行障害の原因の一つに、骨間筋の委縮が考えられると言われています。
そして、足の不調から「歩かなくなる」ことが積み重なったり、足からの情報が悪いままでいたりすると脳の活動も低下します。
では、何をすればいいか。
- 骨間筋の刺激
- 足の「ぐー・ちょき・ぱー」運動
- 足首を良く回す
が特に有効です。
フットケアはyoutubeでも紹介しております。
https://www.youtube.com/watch?v=u3YzeucSH8U&t=3s
【骨間筋イメージのための参照図】