疲れませんか?自分の体はどうしているんですか?と、よく尋ねられます…。
私が疲れて見えるからのご質問でしたら、ごめんなさい。
でも、文字通りで、
「整体する側の人は、自分の体どうしているのかな?」
というご質問だと受け取って話させていただいております。
わりとこのご質問多いので、もしかしたら他にも気になるけど尋ねられない人がいるかもと思ってブログにします。
シンプルな答えとしては、
- 私もメンテナンスを受けています。
- 日々、ストレッチと筋トレはしています。
です。
メンテナンスに関しては、
元々、二週間か1か月に一回は、私が最初に動きが悪くなる場所だけは同じ師匠から学んだ門下生に矯正してもらっていました。
40歳を過ぎて、その門下生を訪ねられないタイミングで、同窓生にフルメンテナンスをしてもらいました。
それまで、「疲れた」と思いながら仕事をしていたことはありませんが、フルメンテナンスをしてもらった後の仕事がとても楽でした。
仕事が楽というのは、自分にとっても良いし、自分に身体をみせにいらっしゃる患者さんたちにとってもプラスです。
なので、40歳を過ぎてからは、門下生を訪ねられないタイミングでは、同窓生にフルメンテナンスをしてもらうようになりました。
日々、ストレッチと筋トレはしています。に関しては、
すごいストレッチをしているわけでも、すごい筋トレをしているわけでもありません。
シンプルなものを継続しています。
いずれも、できるだけ場所や物を必要としないものにこだわりました。
そして、丁寧に行えば効果的で時間はそんなにかからないものということにこだわりました。
ストレッチ…というか体操に関しては、当院ご利用になられた方にはお教えいたしているものです。
案内しているものすべてではなく、一つか二つはやる。くらいです。
そして、夏は走っています。
本気で走っている人からすると大した量ではありません。
でも、単純に走ると気分がいいからなのと、体調がいいので走っています。
余談
私は、すごく鈍いです。
で、鈍い人って運動しちゃいけないような空気があったか、あるように感じていました。
ところが、大人になって…けっこうな大人になって、30過ぎてから、初めてボディボードをやってみて、そのスクールでサーフィン教室もあったので、サーフィンにもトライした時に、うまく乗れないにも関わらずとにかく楽しかったです。
その時、
サーファーじゃなくてもサーフィンやっていいんじゃん。
って思ったのがきっかけで、運動出来ない人でも楽しいならやっていいんだっと思って、運動好きなんだなと思いました。
相変わらず、うまくはないです。やはり鈍いです。でも楽しいならやっていいし、うまくなりたいならプロに習えばいいことがわかりました。
なんで、こんな話をするかと言えば、
学校という成績表が出る中で育った…とくに私以上の年代の人って、成績が悪いせいで運動嫌いだと思い込んでいるんじゃないかな?と思うからです。
運動って体感で言えば、気持ちいいものに違いないからです。
とにかく嫌いという人は、…中には本当に好きじゃないというのもあるかもしれませんが、なんか悪い思い出があって騙されているんじゃないかな?と思います。
もう少し脱線しますが、
食べ物の好き嫌いも、味よりも、それを食べている時の想い出が結びついて嫌いなパターンが多いということが分かっています。
ということは、運動嫌い…に限らず、ものの好き嫌いって何かに騙されていないか?と疑ってみてもいいんじゃないかと思います。
本当は嫌いじゃないものって多いんじゃないかな…。と。