身体は本来自力で治るように出来ている。

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いちょうとぎんなん

【免疫医学研究会】

この一年近く、
免疫医学研究会に於いて、
メディカルドクターによる免疫医学を勉強いたしております。

免疫医学研究会会員証

しっかり勉強してそれから…と思っていると
時間がどんどん過ぎてしまうので、
まだ勉強途中ではありますがここで学んで
いちばん自分のためになっていることをお話しします。

先日、肝臓がんで伯父が亡くなりました。
伯父は…伯父に限らず当家の者は…お酒をたっぷり飲みます。

伯父が肝臓がんになって、声を大にして言っていたことは、

「俺の(がん)は、ウィルス性肝炎由来であって、
 決して酒が原因じゃねぇ。」
ということでした。

そう言って、病と闘う伯父を否定しませんし、
それが伯父の信じる道だったのですから、
それを今さらどうこう言いたいわけではありません。

でも、
本来、人間には自力で治る力があります。

でも、その力がしっかりと発揮されるには、
条件が必要です。

ちなみに、
病気が発揮されるにも、
ある程度の条件が重なる必要があります。
(これについては別ブログをご参照ください。)

治る力が発揮される条件とは、

治る力をフル発揮出来ている状態と
悪い条件が重なって病気になる状態
とのバランスで、

治る力がフル発揮出来ている状態の方が強い状態である
という条件です。

それから、よく、
腎臓と肝臓は沈黙の臓器と呼ばれますが、
ご存知でしょうか?

どちらの臓器も、大きな仕事…
腎臓→血液の濾過(他にも仕事有)
肝臓→解毒(他にも仕事有)
をしています。

この大きな仕事が滞るわけにはいかないので、
ちょっとの不調じゃ、
問題を出さずに、とにかく頑張ってくれるのです。

ちょっとの疲れじゃ大きな症状を出さず、
もうこれ以上働けませんとなった時に、
いきなりいろいろ働けなくなる臓器なんです。

なので、
ちっちゃい不調じゃ痛いもつらいも言わず、
黙~って働いてくれているのです。

でも過労であるサインを出してくれる時もあります。

例えば…
お酒飲んで翌朝むくむという経験はありませんか?

肝臓には、解毒の他に、
血液中にあるアルブミンというたんぱく質を作っています。

このアルブミンが、
各所にある水分を引きつけて、血液中を流れていきます。

ところが、お酒の飲み過ぎなどで、
肝臓さんが解毒作業に追われていると、

アルブミン生産力が落ちます。

落ちると、各所に流れるアルブミンが少ないので、
本来引きつけたいほどの水分を引きつけられず、
各所に水分が残るために、

身体はむくむという現象になります。

※お酒を飲んでお水を飲むとむくむからお水を飲まないという方がいらっしゃいますが、
 原因はお水が多くてむくんでいるわけではないので、
 お水はしっかり摂取してください。

むくみ現象が起きるということは、
肝臓さんにとって過労になっています。
文句も言わず黙~って働いているけれど、
この場合むくみという現象を起こしています。

この時に、
「あ、肝臓さん疲れているね。」

と、サインを読み取り、
肝臓さんが疲れていることに気づいてあげてください。

疲れていても頑張って機能してくれているうちに、
肝臓さんを労わってあげてください。

おいしくって楽しいお酒を止めろとは言いませんが、
ここで、気づいて、
正常な仕事をしてもらえるようにしましょう。

あなただって、自分の通常業務に、
割り込みの仕事が入ってきたら、
通常業務が滞って残業しなければならなくなりますよね?

それが、週に2回とか3回でこなせたとしても、
毎週毎週週に5回もあったら、
常に自分の仕事量が多くて、疲労しませんか?

肝臓さんだって他の仕事もあるのに、
また解毒作業に追われるのです。

でも肝臓さんは黙~って働いています。

ここで、
ウィルス性肝炎由来のがんは、
お酒が原因じゃないかどうか、
という話に戻ります。

ウィルス性肝炎由来で、
お酒が原発の物ではないかもしれませんが、

肝炎自体を発症させないようにするために、
常に肝臓が普通の仕事を普通にこなせていられる環境だったら
肝臓は元気でいることが出来るのです。

解毒解毒に明け暮れている肝臓さんじゃ、
健やかに過ごすために行う
多彩な代謝活動(酵素の合成など…)を
必要なだけ行えません。

人の生死は、わからないと言えばわかりませんし、
健康的な生活をした人が長く元気に生きるわけでも
身体に悪そうな生活をした人が必ずしも短命というわけでも
ありません。

でも本来の治癒力が発揮出来れば、
持って生まれた条件の中で、
最高に元気でいられます。