手の不具合・手が痛い…手そのものの問題だけではなく…
2017年4月28日投稿、2021年4月9日rewrite。
手・指は、
- 手は握ることが得意
- 指も丸めて使うことが得意
- 広げる機会が極端に少ない
です。
これらの習慣が積み重なり、
- ヘバーデン結節
- 洗濯ばさみの操作がしにくい
- ペットボトルが開けにくい
といった問題が起こっています。
【手のこの筋肉が縮んでいる】
指は細かい動きをするためにたくさんの筋肉があります。
それらははたらく(動く)という働きだけではなく、適当に伸びる(適当な隙間がある)必要もあります。
しかし、縮めて使うことばかりで、広げる動きは少ないために、指の間の筋肉が縮んでしまっています。
しっかり触ると痛いですが、適当な隙間が作れるようになると、痛みは減っていきます。
手だけの問題ではない
手だけの問題ではなく、首の問題が関係しています。
手の神経は、首から始まっています。
- 首の姿勢が悪い
- 首の周囲が硬い
場合、腕・手に行く神経を絞扼(こうやく・締め付けている)しています。
それが、
- 手・指の働きが悪い
- 手・指の血流が悪い
という、手の働きに影響しています。
手の働きが悪ければ、動きという働き以外にも関係します。
動きという働き意外とは?
身体のどの部位にも言えますが、身体が身体として生きているという働きがあります。
皮膚も筋肉も骨も生きているので、それらが随時作られ、随時要らないものが廃棄されているというはたらきをしています。
それらが理想的に行われないことが、変形等と関係します。
ここにも「代償期・非代償期」というものがあるので、一度施術して少し楽になっても最初のうちは習慣で悪い方に進みやすいです。
そして、真剣に取り組む価値のある問題です。
それは、
「脳の疲労(ストレス)と手足の不具合」
でも話しています。
手の情報が脳に伝わります。
その感覚を受け取る「手・担当」の脳のエリアは広いです。
ストレス(不具合や痛み)があると、脳は、そのストレスを受け取っています。
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指が痛い・指の関節が腫れるヘバーデン結節のケア ➡️ https://www.daisy-seitai.com/2014/05/31/1680/