ブラはどのように着用していますか?…結髪・結帯・ブラのホックと肩の痛み
身体は習慣的に使っている動きは得意ですが、
そうではない動きは不得意です。
不得意が積み重なっている動き方を急にすると
問題が出ることがあります。
だから、身体は常に大きく多彩に動かす
という習慣があると準備運動出来ているので
身体に不具合が起きにくいです。
肩の痛みのご相談にみえる方の多くが、
- なんてことない動きをしたらグキッとした
- 肩甲骨の動きが悪いと元々言われていた
- なんか変な角度でイタタッとなった
- ある角度で痛い
といったことをおっしゃられます。
肩の動きは意外に複雑な動きの組み合わせなので、
普段大きく使う機会がなく疲労ばかり溜めていると
「もう無理です」
「もう無理って気づいて」
と、言わんばかりに変な痛みの出ることがあります。
普段から大きな動きを心がけてください。
…ところで、女性のあなた…
ブラのホックはどのように留めていますか?
四十肩・五十肩といった肩関節周囲炎に
お悩みの方は
- 髪を結べなくなった
- 服の脱ぎ着がしづらくなった
- ブラのホックが留められなくなった
といったことがあります。
突然そうなったように思われますが、
不調不具合はその前から始まっていることが殆どです。
腕・肩の動きが小さくなっていても、
他の部分で補整しているので気づきません。
他の部分も調子が悪くなると、
途端に腕・肩のフォローが厳しくなり
腕・肩の不調に気づきます。
最近、ブラのホックは
前で留めてくるくる後ろに回して
ストラップを背負う(しょう)。
という方の話を何件か耳にしました。
ブラの正しい留め方は、下着屋さんで、
前でカップに胸を入れて後ろでホックを留める。
と、習います。
後ろでホックを留める。
この動きが、意外に肩の複雑な動きをしていて、
肩をうまく使う習慣になります。
大きな動き+ブラを後ろで留める
という習慣で肩の動きを大切にしましょう。
胸にも肩にもいい動き♪
ブログ【雪かきをしたらしたい、腰のケア】
https://www.daisy-seitai.com/s1127/
というところで以前腰のケアを案内しましたが、
まさに、普段しない雪かきをして身体を傷める
法則というものがあって、普段使わない方向に
動かすことが重なるとギックリしてしまうのも
そのためです。
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