世良公則さん、かっこいいなという話。

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このブログ、全然オチとかありません。
世良公則さんかっこいいなーと感じた。
そんな話です。
しかも、私が最初に世良公則さんを好きになった、
小学生時代のことから話しているから長いです。

01.世良公則さんを好きだった小五~中二

02.チョッちゃんのかなめさん役の時も好きだった。

03.で、3月21日のドキュメント番組を偶然見た話

04.音楽の話

05.このエピソードでやっぱりかっこいいなーと思いました。

06.取り組む時は本気という話

 

01.世良公則さんを好きだった小五~中二

小学五年生から六年生になる頃、「太陽にほえろ!」を見ていました。
ドック、ラガー、ジプシー、ボギー時代くらいをよく見ていました。

長さんとロッキーがスペシャルでいなくなる、その辺りから見ていました。

世良公則さんは長さんとロッキーがいなくなって
新刑事ボギーとして登場しました。

…最初はロッキーの死がつらくて、ボギーを受け入れられなかった小学生の私。
なんかシワッぽい人だな…それが第一印象でした。

でも

ボギーが死んじゃう前3回くらいから、
ボギー主役ストーリーが連続して、
そのくらいからボギーを好きになりました。

なんか、ボギーが記憶喪失になっちゃう話。
ボギーっぽくないセーターを着ていたのが印象的。
なんつーかダサい感じ?にしていた…
とっくりのセーター(昔だからタートルネックって言わない)
ダサい小学生に言われたくないかもですが、ちょっとダサい感じ。
でもそれがなんか温かい感じの役。
その辺りから好きになったけど、もうその後すぐに殉職。

そして、世良公則さんのファンに。
…といっても小学生なんで、テレビで見てるくらい。

なので、殉職されちゃうと、追いようもない…。
そして、今のように、DVD、ブルーレイどころか、
ビデオのある家庭も少ない時代、
繰り返し見ることも出来ず好きでいるのも大変。

ちなみに、1955年生まれの世良公則さんは、
つまり私より18歳も年上で、小学生から見て
おじさんでした。…28歳なのに…。
だから、一緒に世良さんいいよねーという友もなし。

某銀行のキャラクターになった世良さん
ポスターになっていました。銀行さんに
「ポスターください。」
と、お願いして、ファンの気持ちに火をつけて
生きていました。

中3からは江口洋介さんになり、
世良さんを追わなくなりました。

と、とにかくそんな感じでした。

02.チョッちゃんのかなめさん役の時も好きだった。

かなめさんというチョッちゃんと結婚する人なんだけど、
戦争に行くかもしれない状態で、
息子にバイオリンを厳しく仕込む。
それをチョッちゃんが怒りを向けていると咎めると、
自分は戦争に行くかもしれないし、
戦争に行けば死ぬこともあるだろう。
だけど、息子に俺のバイオリン(音だったかな)を残していかれる。
ということを言うの。
そうすると息子が
「僕頑張るよ。」ってなる(たしか)。
で、戦争が終わってかなめさんが生還するんだけど、
この息子くんがなんの病気か高熱で死んでしまう。
死ぬ前に、
「アイスクリーム食べたい。」
って言うのを、かなめさんが遠くまで買いに行って
食べさせる。一口食べて死んじゃう。

かなめさんの役もよかったなー。

あとは、石田えりさんとりゅうくんと詐欺師の役。
桜田淳子さんとの25時のなんとかというドラマは
あまり好きじゃなかった。

あとは、藤竜也さんといかりやさん?だっけな
「ベイシティコップ」も良かったな。

03.で、3月21日のドキュメント番組を偶然見た話

で、今そこまで好きではないし、
注目している作品もなく暮らしていました。

そして、
たまたま3月21日春分の日に、
まだ寝ていたいのに、父がゴソゴソとキッチンで
何かを始めたので、6:20に起きてしまいました。

「ちっ。」
と思いつつ、テレビをつけたら、
しばらくして、

NHK総合「ここから」というドキュメンタリーが始まりまして、
なんと世良公則さんが対象者でした。

せっかく起きちゃったし、見ていました。

04.音楽の話

そしたら、世良さんの音楽史はあまり知らないのですが、
肩書は「ロックミュージシャン」でした。

ロックの世界に入ったきっかけは、
ローリングストーンズの音楽に興奮したことらしい。

そして、そもそも音楽といえば、
なんとバイオリンを習っていたとのこと。

「チョッちゃん」(NHK朝の連続テレビドラマ小説)で、
バイオリニストの役をやっていたのは、
バイオリン弾けたからなのか?!

と、思いました。

05.このエピソードでかっこいいなーと思いました。

世良さんがステージで熱いパフォーマンスを終えて、
袖に帰ってきて、
「今日のステージも最高だったなー」
みたく盛り上がって話しかけたけど、

なんかみんなとの温度差があると感じた。

感じたことを長く一緒にバンドを組んでいる
キーボードの彼に尋ねたら、

「僕は、ステージで世良公則の後姿を見ている。
 リハーサルとかでなんとなく歌っている時はすごくかっこいいのに、
 ステージになると力んでいて肩が上がっている。
 そういうことじゃないかな。」

と、答えてくれたとのこと。

このエピソードがなんかすごい。

20代か30代で、コンサートしてノリノリの男が
素直に気になったことを仲間に尋ねる。
尋ねられた仲間も感じたままを伝える。

どちらも、敏感に感じたり、深く考えたり、
お互いを信頼している…
そんなところがとてもかっこいいと感じました。

やっぱり世良公則さんかっこいいなーと感じました。

06.取り組む時は本気という話

そして、話は現在の世良さんに。
陶芸をしているとのこと。

陶芸をすることも「表現する」ということだ。
という話。

陶芸を始めたきっかけは、
そもそもご自身でお茶をたてて抹茶を召し上がっていたとのこと。
その時に器は自分で選んだものを使う。
それから陶芸に興味を持ったとのこと。

現在プロの陶芸家さんと陶芸活動をしているとのこと。
その陶芸にしても、
「趣味でちょっと…という気持ちでは、
 プロの方と一緒の窯に入れて作品を仕上げているのに
 申し訳ない。」
と、取り組む時は本気である。

というようなお気持ちを話されていました。

やっぱり世良公則さんかっこいいなーと感じました。

起こされて、
「ちっ。」
と、うっかり思っちゃったけど、
素敵な番組を見られて、超ラッキーでした。

ありがたやー。

そして、私もそういう気持ちで生きよう!

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