足のアーチは足だけにアプローチしても変わらない。
土踏まずと呼ばれる足の横アーチ。
余談・名称とくっついてしまう現象
これがないと偏平足という名前がつけられてしまいます。
「私偏平足だから。」
以前話した、病名がつくと病名と自分がガッツリくっつくという話と同様に形の名称も曲者です。
変えられないものに名称がついて、その名称で条件を知り、条件を知ることで改善や予防が出来るなら名称も悪くありませんが…。
でもその場合は、「私偏平足になっています。」…これだとくっつき方が強くないです。
話は戻ります。
土踏まずと呼ばれる足の横アーチ
このアーチですが、足だけにアプローチしてもなかなか変われません。
足が硬すぎる場合に、足がよく動くようにするというアプローチも必要ですが、原因側を変える必要があります。
足写真①と②の違いは、身体をどのように使っているか(姿勢)です。
感覚と視覚の実験してみてください。
※視覚は他者の協力があるとよりわかりやすいです。理由は自分で自分の足を見ると、どうしても姿勢が屈んでしまって、屈んでしまうと、真っ直ぐ立って歩いている時とは足のようすが異なるからです。
アーチがない①の身体の使い方(姿勢)
大腿骨が内旋(内側に回す)しています。
これだと
- 感覚:足の接地面がベチャッとする
- 視覚:アーチがつぶれている
ことが確認できます。
アーチがある②の身体の使い方(姿勢)
大腿骨が外旋(外側に回す)しています。
これだと
- 感覚:足の接地面が少なくなり
- 視覚:アーチが出来る
ことが確認できます。
アーチ直接の話ではありませんが…
更なる実験・二つの違い
※これは一人で出来ないので、協力者が必要です。
写真①のように大腿骨を内側に回して内股っぽく立った状態で、協力者にドンッと押してもらってくだい。
次に写真②のように大腿骨を外旋させて立った状態で、協力者にドンッと押してもらってください。
比べると、②の方が、押されてもしっかり立った状態を維持しやすく、①の方が押されたことに影響されやすいです。
わかりますか?
実験は、実験で納得して終わり!ではなく、だから、大腿骨を外旋した姿勢の方が身体のためなんた!と理解して、それを実行することのために行います。
膝を真っすぐ前にに向ける姿勢を習慣にしましょう^^
そのために…
使っていない場所は、背骨を通る神経のはたらきが100%ではありません。
神経のはたらきを少しでも改善しながら身体の変化に取り組むことがおすすめです。
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