施術についてのご質問「最後のあれはなんですか?」

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私の施術の手順は、特殊な…例えば急性腰痛(ぎっくり腰)…場合以外は、ほぼ同じです。

その中で、どれがどれだけとか、これもとか、手法としてこの人はこれであの人にはこれをというアレンジがある感じです。

よくあるご質問に、

「これ、誰でも痛いんですか?」

というものがあります。

つまり、自分はとても痛いんですけど、すごく悪いんですか?という意味合いで尋ねられます。

その人に必要だと思って行うということは、だいたい痛いことが多いので、そのように伝えています。

だいたいそんな施術の多い中で、一つだけ動きが小さくて地味なものがあります。

これも時々ご質問いただきます。

最後に頭の後ろに手を当てているあれはなんですか?

というものです。

頭の一番下と首の一番上の間を触っています。

母娘さんでご利用だった方には、「祈っているんだと家で話していました。」

と、言われました。

 …

広義では、どの方の未来にも「さちあれ」と祈っています…が…

違う。あれは祈りのポーズでも、お祈りでもない…。

頭の一番下と首の一番上の間を触っています。

引っ張られていると感じる方もいるようですが、引いているのではなく押しています。押しながら、手の上に乗ってもらっているだけです。

そして、あとは受け手が呼吸していてくれると、自然に動いてくる場所です。

場所としても、施術のながれのパートとしても大事な部分です。