踵が骨が剥き出しのような痛みで足が着けない。でもレントゲンで異常なし。
足が痛いという中でも
「踵(かかと)が突然痛くなりました」
という方が時々いらっしゃいます。
踵の骨が剥き出しになっているんじゃないかっていうくらい、足も着けない。
という症状の方々も…。
もちろん骨自体に問題がないのか、医療機関の受診が最優先です。
医療機関で…
- レントゲン撮影しても異常がなかった
- 原因がよくわからない(つまり該当する病気がない)
場合に、当院のような場所がお役に立てるかもしれません。
フットケアもある時点では有益
ですので、以前から、
- 足のセルフケアをブログでも案内しておりますし、
- 踵等足の問題でおみえになる方には案内しております。
【参照】
このセルフケアは、踵がガサガサしていたり、足裏の色が悪かったり(血行が悪い)することが気になる方にとっておすすめのケアです。
踵のガサガサは、ガサガサを削ればいいのではなく、ガサガサせずに代謝していく(不必要な皮膚は剥がれ落ち、新しい皮膚が生産される)状態にすることが本当の解決策です。
踵が着けないくらい痛い場合は、これでは間に合わないので、身体全体を整えて身体の正しい使い方を知って憶える必要がありますが、ガサガサしているくらいのレベルの方は、これでガサガサは改善していきます。
踵の理想
踵は、地面に着く場所として、ぷよんとして且つ強い肉だといいです。
このようなケアをせずとも踵の健康状態が良いことが理想です。
痛みなどの症状が出る前から、踵への問題は積み重なっています。
身体(お尻と脚)が間違った使われ方をしていると、養分が行き渡らずにショック(踵が地面に着く)だけを受け続けるので、
- ひび割れたり
- 血色が悪くなっていたり
します。
踵の症状でみえる方の多くは、施術の一回で足が着けないという最悪の状態よりは楽になることがほとんどです。
しかし、この症状は今急になったように感じてもそうではありません。
この状態は間違った道を進んできた結果なので、短期に痛みを繰り返さずに済むように、特に集中施術とセルフケアをすすめています。
根本は歩き方等日常生活の姿勢とかかわりが大きいので、違う習慣を身につけなければ短期に症状を繰り返します。
姿勢を変えるには、変えやすい身体づくりは私が担当できますが、変えるという意志が必要です。
そして、その変えるという意志は本人しか築けないものです。