身体のしくみを知ってもらいたくて最初に説明する理由
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最初に渡す資料の2ページ目に話している当院の理念も併せてご覧ください。
身体のしくみについて簡単な話をするのは、当院の利用者さんたちには「自分の健康は自分でコントロールできる」と知ってほしいからです。
自分の健康は自分でコントロールするとは?
自分で健康に気を付けて一人でなんとかしてほしいって意味ではありません。
専門家…スポーツの分野であれ、我々のような徒手療法の施術かであれ、それらに携わる人たち・携わっている人…の、
- 技術を利用し
- 知りたい情報を得て
自分が考えるという意味です。
例えば…
緑茶が肌に悪い?
という話があります。
それを話している方がどういう根拠でそうお話しになっているのかは存じません。
根拠もわからずに、誰やらがそうおっしゃったからって止められますか?
ただ、根拠があるとしたらなんだろう?と考えたとします。
一つ予測できます
- 緑茶にはカフェインが含まれるから飲む時間によっては質の良い睡眠度が80%になる
=肌の生まれ変わりに影響する
就寝後(入眠後と言うべきか?)約2、3時間後に、成長ホルモンの分泌がピークになる。
そこで、カフェイン飲んで眠って、身体のリラックス度が甘かったら、全体のこの山が甘くなりますよね?
だから、飲む時間によっては緑茶は美しい肌の生まれ変わりを妨げる可能性があります。
と、言った意味なのかなと考えられます。
これをただ単に「緑茶は肌に悪い」だけで受け入れてしまうと、「飲みたい!」が強くなった時に、
- 量を抑えよっかな…
と、思っても、
- 飲む時間は考えよっかな…
という思考に至りませんよね?
だから、身体についても、
- 何で痛くなるのか?
- 痛くなる理由は?
等の根拠を知っておく必要があると考えています。
- 〇〇って言われたから
- 整体院に通わないと身体が悪くなるから
という風に他人にコントロールされていては、誰がその身体の主人かわかりません。
私は根拠を示されずに漫然と薬を使い続けたことで、16歳、17歳、18歳という時代に、外出が好ましくない(学校も含め)という生活をしていました。
あの時代はそれが普通だったけど、
- 何のために薬を使うのか
- どういう働きの薬なのか
- 投薬受けながら、自分でもよくする方法
等を知っていればよかったと思っています。