こんな風になれたら…こんな風に思う人が増えたら…
※危険だと感じることをしてほしいわけではありません。
”船は港にいる時 最も安全であるが、それは船が作られた目的ではない。‐パウロ・コエーリョ(伯・作家)”
今日、利用者さんたちのことをあれこれと考えていた時に思い出した。
この言葉も、パウロ・コエーリョさんも知らなかった時に、ホームページ制作や利用者さんにもっとわかりやすく整体院を利用していただく工夫などを治療家じゃない人の目線で教えていただく講座で、講師の方がおっしゃっていた言葉です。
ずっとこれを自分に置き換えて、来ました。
でも、ふと今日利用者さんたちのことを考えていたら、「ああ、利用者さんたちにもその言葉を胸に生きてほしいんだな…。」と思いました。
使っていないから使えない人には、じゃんじゃん歩いてほしいと思っています。
でも、中には神経が事故で切れてしまっているから、歩けと申して安全面で心配な方々もいらっしゃいます。
筋トレや体操は、身体を使うために推奨しています。
でも、体操と筋トレは「身体を使うため」なので、身体を使うという運動もしてほしい。
それが「歩く」。出来るなら「走る」もおすすめです。
でも、歩くのに安全性にまで気を配らなければならない方々には何がいいだろう。
そんなことをここ2週間考えています。
そうして思い出したのが、この言葉です。
お天気等で、道が悪い時や、暗くなって危ない時間は避けるとして、生活に必要な分としてではなく、「歩く」というトレーニングをしてほしいと思いました。
ちなみに、その講座で、自分はどのような存在でありたいかを考える課題がありました。
港
これは、”船は…”という言葉を知るずい分前に出していた答えでした。
なんで港って思ったかというと、まだデイジー整体院を始めて間もない頃…
利用者さんが早い時間にいらして、これから仕事に向かうということをお話しされていたので、施術終わって見送る時に
「いってらっしゃい」
って声をかけたその時に、「港のような存在でいたい」と思いました。
ご利用のきっかけが、「つらい痛み」だったとしても、そこから「元気に何かをするために寄る場所」になりたいと思いました。
そうじゃなきゃいけないわけではありません。
でも、そんな風になれたらと思いながら仕事をしています。