炎症的な痛みではなく、慢性的に痛い場所があるのは?…慢性的な痛みに必要なもの。
デイジー整体院で、初回に渡す資料をご覧になるとそこに答えがありますが、改めて話します。
痛い場所には、血液(中の酸素)が行き渡っていない。
という話を繰り返ししています。
痛い場所がない身体にするには何が必要でしょうか?
痛い場所がない身体にするために必要なもの
もの…という言い方をしましたが、いわゆる「物」ではなく、「行動」です。
身体は、よく動く場所に血液が行き渡ります。
- よく動く
が、必要なものです。
なんでもいいから動けばいいのではなく、
- 大きく
- 細かく
動かないと行き渡りません。
その大きく・細かく動くために必要なものはなんでしょうか?
ここでも「もの」と言いましたが、いわゆる物質的何かではなく、
- 関節の動き
- 筋肉の動き
です。
では、関節と筋肉がよく動くには何が必要でしょうか?
関節と筋肉がよく動くために必要なもの
ここでも必要なのは、行動です。
- 柔軟性
- 力
- バランス
です。
これがチェック表です。
柔軟性が必要な理由
筋肉の伸縮性がなければ、大きく動けません。
- 動く範囲の大きい人は、それだけ広く血液が行き渡りますし、
- 動く範囲の小さい…身体の硬い…人は、それだけの範囲でしか血液が行き渡りません。
力が必要な理由
ムッキムキになるほど筋肉をつけなくてもいいですが、自分がしたいことの少し上な筋力がほしいです。
そもそも使うと決まっている分を育てないと、使うたびに筋肉が力ではなく、「硬くなることで」身体を支えてしまいます。
バランスが必要な理由
これも力に分類される部分ではあります。
左と右には役割があるので、全て均等は難しいことですが、目標にはした方がいいです。
プラス!!
力があって、柔軟性があっても、使わなければないのと同じです。
一連の動きとしての体操や、お散歩、少し走る…など、よく使ってあげると身体はとても元気になれます。
※疲れすぎていたり、どうしても嫌だったりで走るのは怪我の元なので、無理はないように…。
少し上の力をつけるには、筋肉痛や疲れのだるさはあるかもしれないけど、それは乗り越えられます。
上に上にって目指している人でも、ある日筋肉痛がどうしても来ない壁に当たります。
上に上にってわけじゃなければ、一生筋肉痛のままということもなく、乗り越えられます。