胸鎖乳突筋の手術というものがあることを知りませんでした。※手術についての話ではありません。
胸鎖乳突筋
場所
鎖骨、胸骨から始まり、側頭骨乳様突起あたりに停止。
胸鎖乳突筋のはたらき(収縮)
首に対して頭を動かす全てに関係する。
はたらく(収縮する)と、頭を対側に向ける。等
斜頸(しゃけい)
異常に収縮している場合(先天的)、手術する。
…手術することがあると知りませんでした。
頭の骨の形も人それぞれだし、”特徴的”というのがあっても、それに対応する身体ばかりと思っていました。
今回「斜頸」について勉強したのですが、選択するのは本人(親)だけれど、成長のようすをみてから決めた方がいいのではないかという話でした。
その話をうかがい、自分のことと重ねて考えました。
すべての状況が、決定に時間をかけていいことではなく、早く決断した方が良いこともあります。
でも、確かに子供の成長はいい意味で未知数なので、ようすを見てからでもいいのかもしれないと体験から思います。
しつこいようですが、自分の体験と言っても全ての状況にあてはめられるわけではないので、事例の一つとして話せたらと思い、ブログにしました。
上唇小帯(じょうしんしょうたい)が長いと言われた
赤ちゃんの頃、上唇小帯が長いから、放置していると、発話障害・隙歯などの問題をかかえるので、切った方がいいと医師にいわれたそうです。
手術の痛みも赤ちゃんのうちの方がいいとまで言われたそうです。
…私が赤ちゃんの頃なんて、48年も前なんで、今は観察眼・観察ポイント・事例数も良くなっているから、アドバイスの方法もよくなっている可能性があります。
でも、とにかく言われたそうです。
上唇小帯とは、上前歯の上から上唇につながるひだのことです。
母になりたての若い母は、医師のアドバイスは絶対!! と思いながら、父と相談したそうです。
父は、「赤ちゃんは、育っていくものだから、そんなに急いで決めなくてもいいんじゃないか。それに赤ちゃんだって手術が痛いのはわかるだろうし…。」という考えでした。
母は、それなら、ようすみてみるかって気持ちになったそうです。
この話は子供の頃に聞かされ(問題があるなら相談しろって意味だったのかな??)ていました。
正直、あんまりよくわかんないけど、特に不便も感じなかったので、単に話を聞いていただけです。
結局、特に発話にも問題がないし(たぶん…)、隙歯にもなりませんでした。
…写真見せたいところですが、別件で前歯に問題を起こしたため、色がおかしくて写真を掲載したくない💦でも、ちっちゃく掲載。
今回の講義を聴いていて、この話を思い出しました。
この講義を聴く前から、このエピソードについては、大らかな父に感謝していましたが、改めてまた感謝ー。
【別件】
うつ伏せで寝ていた時に、寝込んでしまって、前歯の根っこを傷めてしまった…。20代😭
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