2018年を振り返って…。

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私は、この世界に入ったのが2000年。
学校(二年制)卒業したのが2001年、18年この世界にいます。

「治る」「治す」「良くなる」「手伝う」「サポートする」…

「結果」の境界線はありませんが、
「行動」には棲み分けがあることをとても感じるようになりました。

当たり前ですが、
初期の頃は、利用者さんの身体について良い結果が出れば患者さんのチカラ。
良い結果がなかなか出ないと、自分のチカラ不足。

そう思っていました。

そういう部分もあると思います。
でも、ここ数年で本当に強く感じるのは、

私という技術者のレベルが同じなのに、
出てくる結果に違いがあるのは私だけの問題ではない。

ということです。

これは、「患者さんが悪い」
と言いたいわけではなく、

患者さんがどのように努力をしたらいいかを
もっと積極的にアドバイスすることだという想いが強くなりました。

ここ数年で、
施術計画書を提案してみたり、
身体に「痛み」や「不快」「不具合」がある理由を説明してみたり…
今までも説明していましたが施術しながらではなく、
理由を知ってもらう時間を最初にしっかり摂る…

に、力を注ぐようになりました。

お一人お一人の患者さんが、そこにどの程度ご満足されているかを数字では言い表せませんが、体感としては、患者さんが自分の力で元気になる。

元気になる主役は自分で、
私と言う技術者を頼るのではなく、
うまく利用する。

という方が増えているように感じます。

今まで、私の理想の状態は、ぼんやりでしたが、これがしたいことだと思えるようになりました。

もやもやの晴れる一年でした。

ありがとうございます。