自分のための靴。とは…

O脚・足ブログ

靴の話の前に…

補正下着をつけることは、身体を締め付けて、血流を悪くしてしまうと考えています。

ラインをきれいに見せたい時は着用することはあってもいいと思います。
でも、日常使いをしたいのであれば、補正下着の要らない身体づくりの方が必要です。

同じ理屈で、自分のための靴というのは…

自分のための靴

今の自分に足りない機能を埋める靴は、本当の意味では自分のための靴にはなっていません。

自分に必要な機能をアップさせる靴が自分のための靴です。

自分に必要な機能をアップさせるには、「下駄」が推奨されています。

メリットは機能アップですが、靴のように足の上面を守ってはくれないので、踏まれる可能性のある通勤では不向きかもしれません。

でも、身体の機能を育てたいと思ったら、下駄です。

足を使う履物が身体の機能を育てます。

私は…

実は、まだ下駄購入していません。

私は、アシックスの高レベルじゃないジョギングシューズを履いています。

  • 足を締め付けないこと(紐で締められる)
  • アウトソール(外側底面)が、適当にバラバラになる

からです。

足の裏と指が使えるからです。

だいぶ前ですが、足が振り出しやすい舟形のシューズについて質問されました。

そんなにすごいカーブではないのですが、利点として挙げているのは、

踵をつくと舟形に足が接地して前に進みやすい

ということでした。

それ、本来自分の力で出来なければいけません。

怪我しているからとか、病気だからとかそういう時はわかりませんが、自分の力を使わずに済む靴ほど、自分の機能を使わなくなっていってしまいます。

足の機能が大切な理由

足首から先には身体全体206個の骨中、26個(片足で)あります。

そして、おへそから下の筋肉は、身体全体の70%あると言われています。

その場所の関節が動きにくかったり、伸び縮が悪かったりしたら、不調になりやすいことがイメージできますか?

下駄とまではいかなくても、足の動きが使えるようにしておくことは、歯磨きするくらい大事です。