例えば…腰痛の治りやすい人、治りにくい人。
ブログ
…先日、ブログ内でメインは別の話なんですが、そこで
「病名とくっつくと離れづらくなるから病名つなかい方がいい」
みたいな話をしました。
どこだか探せなかったんで、探せたらリンク貼っときます。
それは、どういうことなんですか?
何なんですか?
と、尋ねられました。
これからも、こんな話をしていくので、今わからなかったとしたら、あなたにわかる例じゃなかったということで今回は見送ってください。
腰痛が治りやすい人・治りにくい人
「腰が痛い」
と、言ってもくっつかなくて、こういう方は比較的治りやすい人です。
「私って腰痛持ちじゃん」
と、言う方は、既に自分と腰痛が一心同体過ぎて治りにくいんです。
少し前…これもブログでも話しましたが、身体のようすって構造的・生理的な問題と、心・脳で出来ています。
梅干しか、レモンを思い浮かべてください。
唾液出ますよね?
これって、今そこにレモンがあるわけでも、梅干しがあるわけでもないのに、身体が反応するという証拠です。
「私って腰痛持ちじゃん」
と、100回言うと(※100回じゃなくてもいいんですが…)、「腰痛持ちである自分」がデフォルトになってしまいます。
だから、構造的・生理的に良い状態であっても、信号等をキャッチする脳が「腰痛」を脳に置いちゃうんです。
すると、構造的・生理的な原因がなくても、腰痛になれます。
だから、病名ついたり制限ワードを多用すると
- 坐骨神経痛の私
- ○○すると頭が痛くなる私
- ○○だと首が痛くなる私
が、頭の中で・思考の中でくっついて離れなくなります。
余談ですが…
タイトルに「例えば」としましたが、本当に「例えば」です。
これは、痛みとかつらさとかそういう問題に限らず、あるゆる場面で自分を制限している人に多い現象です。