原作読んだ【夏、19歳の肖像/島田荘司】
【南京の基督/芥川龍之介】×【映画・南京の基督/梁家輝、富田靖子】
以来の衝撃でした。※おもしろかったので悪い意味ではありません。
先日、
「二連休【夏、19歳の肖像】を観たのが最大の充実」
というブログを書きました。
その映画作品の原作が気になったので読みました。
なんで読みたかったのかといえば、映画作品を最後まで見て全容がわかった時に「この作品、年代古くないかな?」と思ったからです。
2018年の作品なのですが、調べたら原作は1985年(その後改訂版が2005年)でした。でも、それよりもっと古い設定じゃないかなと思いました。
冒頭で、1970年代の話であることが分かりました。
- スマートフォンが多用された部分はどうなっていたのかな?
- 時代的個人の感覚ってどうなのかな?
そういったことも気になって読み進めました。
そして、読んでよかったんですが、最終的な主人公の感覚が、映画作品と小説作品で全然違いますし、視聴者と読者の捉え方もたぶん全然違うよね??という作品でした。
【南京の基督】以来の、衝撃でした。軽くですが。
【南京の基督】は、映画作品と小説作品で全然違うながれ?結末?になっていて、本当に衝撃でした。
↑好きな作品だったので、映画も観ましたし、映画作品ベースの小説と、そもそもの作品を読みました。
【夏、19歳の肖像】
どちらの主人公の感覚も好きです。
両方味わった方が、それぞれをおもしろいと思う度があがる気がしました。
レンタルにしてよかったです。※アマゾンプライムでも借りられます。
買うとなったら、スペシャルコレクター版とか、タオの魅力に騙されて買ってしまうに違いない…。いや、それはそれで間違いないから騙されるとかではないのでしょうが…。
余談…
【南京の基督】は、梁家輝(レオン・カーファイ、リャン・ジャンホー)を好きで観た作品です。