身体の管理と刃物の管理

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身体の管理ってちょっと刃物の管理と似ています

  • プロに研ぎを任せて、切れ味を良くする。
  • 切れ味の良い刃物でも使わなければ錆びる。

です。

刃物は無生物で、人は生物なので、人の方が修復機能がある分、必ずしもプロに研ぎを任せる必要がないと考えることもできます。

でも、修復がダメージに追い付かなくなったら、

  • 人に任せることも出来るし、
  • 追い付かなくなる前に、常に修復機能をベストにしておくことも出来ます。

でも、どちらにも言えることは、身体は使った方がいいということです。

その「使う」が、理想的な使い方であればあるほど、身体の機能に役立ちます。

使い方が悪い状態で使うことは、何もしないよりはいいけど、ちょっと機能アップを考えるともったいない部分があります。

(だから、筋トレもストレッチも「姿勢」が大事です。)

今回、刃物に例えましたが、

そのような物は探せばたくさんありますよね?

家も古くても人が住んでいる家と、人が住まなくなった家は傷みが違うじゃないですか?

当院に貼ってある標語(?)

「物は使えば使うほど劣化するが、人の身体は使えば使うほど使いやすくなる」

…ある程度は物にも言えるくらい、「使う」は大事です。