骨は常に壊れ、常に作られています。運動や刺激が必要。
もう2年は開催していない「健康教室」
それでも、知ってほしいことがあるから、動画を作って残してあります。ダイジェスト版ですが…。
最近、骨代謝と関係するような利用者さんが複数名いらしたので、話します。
骨は生まれ変わっています。
骨は、骨代謝により常に新しく生まれ変わっています。
- 破骨細胞(はこつさいぼう)による骨破壊(骨塩溶出)と、
- 骨芽細胞(こつがさいぼう)
による骨形成が繰り返されています。
身体の中でいちばん古いコラーゲン、カルシウムは、長くて3~5年です。
骨芽細胞と破骨細胞は、生まれる電気が関係します。
骨を作る
- 栄養、活性型ビタミンD、運動や重力
骨を減らす
- 副甲状腺ホルモン
骨が減るのを防ぐ
- カルシトニン
- 女性ホルモン(エストロゲン)
骨を作るには、カルシウムなどの栄養やホルモンの他に、運動や重力がとても大切です。
運動や重力で、骨に刺激が行くと、しっかりした骨になります。
年齢が進んで変形してしまう股関節や骨折しやすい大腿骨は、直立や歩行でとてもストレスのかかる場所です。
しかし、正しい姿勢での適度な運動による刺激が、必要な場所に骨を増やし、丈夫な骨を作ります。
椎間板や半月板の栄養
椎間板や半月板も19歳くらいまでは、血管が走り、血液供給があります。
しかし、41歳以上の人にはほとんど血管はなく、栄養や酸素を滑液(かつえき)からもらいます。
滑液に入っている栄養や酸素は、動くと栄養や酸素が行き渡りますが、動かないと栄養や酸素が下にたまって、うまく行き渡りません。
丈夫な骨に必要なのも
- 食事
- 睡眠
- 運動
です。
↑運動は、すりゃいいってものではなく、
※しないかするかなら、する方が良い。
良い姿勢で適切な場所にうまく刺激が行き渡るのが理想的です。
骨が作られるルールは他にもあります。話を知りたかったら、ご質問ください。
というか、健康教室にいらしてくださるなら、復活させます。
*****
〒2260025
横浜市緑区十日市場朝817-2フォーラム88−301
デイジー整体院
電話 : 0459850023
メール : info@daisy0023.sakura.ne.jp
受付時間
9:00〜17:00
定休日:火曜日・祝日・年末年始・夏期