なんで悪い姿勢が身体に悪いか?この場ですぐ出来る実験

ブログ身体について

姿勢が悪いことがと身体に悪いという話をするために身体の説明の時に行う実験です。

この場でもすぐに出来る実験

わざと、悪い姿勢を作って…これは実験のためなので、半端な姿勢ではなく、上図くらい悪い姿勢で実験してください…

①悪い姿勢(お尻で座って腰を後ろに丸めて顎を前に出す)のまま、手のひらを思いっきり開きます。

  • その開けたようすを目で確認
  • その開けたようすを感覚でも憶える

②良い姿勢(坐骨結節ざこつけっせつ☆両足で座って腰を真っすぐ背中も真っすぐ顎を引く)を作って、手のひらを思いっきり開きます。
☆坐骨結節…お尻の下側になるとがった場所

③①と②の視覚的な違い、感覚的な違いを確認する。

②の方が手のひらが、よく開けるのはわかりますか?

これは、【姿勢が悪いと「手を開く」が本来の100%使われない】ことがわかる実験です。

背骨全体のラインと、手に行く神経の場所を縮めて(締めて)いるために起こっています。

※姿勢が悪いために皮膚が後ろに引っ張られている等他のことも絡みます。

実験は以上です。

以下、姿勢が悪いと…という話です。

カイロプラクティックメリックチャートの話を以前にしています。
詳細➡カイロプラクティックメリックチャート

実験は手ですが、手以外にも、

姿勢が悪いことで

動きが悪くなっている場所(神経の通り道が狭められている場所)を通る神経は100%はたらけない。

ことがありそうですよね?

生活上、24時間いい姿勢でいるのは不可能です。

悪い姿勢でいることが普通になってきてしまって、良い姿勢が作りづらくなっていると、問題を起こす可能性があるということです。

そのためにも、良い姿勢のための体操…日常に必要な分しか動かない場所以外に動くような体操をすることがとても身体にいいです。

 

日常ではしない動き…例えば、急に高い場所に手を伸ばしたら出る不具合なんかは、普段していない動きをするからなります。

ダンサーは身体をよく動かしますよね?

日常生活「外」の動き。

…ちょっとこの掛け声?が苦手ですが、樫木せんせい(お会いしたことはありませんが)のカーヴィーの体操は、身体全体をよく使うようないい体操だと思います。
※体操ではなくダンスと呼んでいるかもですが、激しく動くものよりよく伸ばすこのディスクの動きが良いように思いました。