首の音を鳴らしていいの?!‐よくあるご質問シリーズ

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「首をポキポキ鳴らす癖があるんですが、鳴らしていてもいいでしょうか?」

というご質問もよくいただきます。

ストレッチの延長で鳴る分には構いませんが、鳴らそうとして、首や頭をブンッて勢いつけて振るのはやめてください。

と、申し上げております。

今も、尋ねられたらそう答えます。

で、当院ご利用者ではない方が、twitterで鳴らそうとして勢いつけたわけじゃないのに身体が麻痺になるんじゃないかって目に遭った。とつぶやいているのを見かけました。

どのようにして起こったのか?

痺れと麻痺も文字が似ていて遠く離れた非なるものなので、その方がどうして麻痺にと思ったのかも存じません。(何を生業になさっている方かもわからない)

なのでそれについては、なんでそうなったのかに言及できません。

安心のために今日は、首を鳴らすについてを話します。

首を鳴らしても良いか?

冒頭と同様、「鳴らす」を目的に勢いをつけて鳴らすのは厳禁。

でも、ストレッチの延長で鳴ってしまうのは問題ないです。

だって伸ばしていて音が伴うのはどうしようもないですよね?

それも、鳴らすために無理に伸ばしているなら×です。

そして、鳴らしている方向にだけよく動かしていても、全体(多方向)に動いていなければ、いずれ動きのない場所少ない場所に痛みが出る可能性があります。

首ストレッチの内容

首がつらくて、グルグル回しています。

という話もよく伺いますが、ぐるぐる回すよりも、一つ一つしっかり伸ばしていく方がよくストレッチされます。

関節は六方向

これは、首だけではなく、関節全体に言えますが、関節は六方向に動きます。

※関節の特徴によっては、全部が大きく動くわけではありません。

首の六方向

【前曲げ、後ろ曲げ】…まげと入力したら髷と出た…

【左倒し、右倒し】

【左回し、右回し】しばしば「回旋(かいせん)」と呼ぶ。…余談、昔時代劇で「かいせんどんや」という言葉を聴いてずーーーっと時代小説を読むまで「海鮮問屋」だと思っていた。

この、6方向を一つずつ無理にという意味ではなく、自分で動ける最大可動域に持って行って7秒じっとする。

無理をしないという加減が分るならば、自力で動ける最大値までいったら軽くそれを少し助長する力をかけてあげる。(無理をしないという加減がわからずに行うのは厳禁)

この6方向のストレッチを丁寧にしてあげるのがベストです。

我々プロが首を動かすイメージ

当院ご利用の方々は、私が首を「バキッ」とする矯正をしていないことをご存知ですよね?

でも、しっかり動かしています。

首と頭って、見えている部分だけだとこういう感じがしますが、こういう物体ではありません。

中に関節があるからです。

だから、こういう風に動かす延長ではなく、

こういう動きをすることをイメージして矯正をしていきます。
※これだと首と頭の部分の図ですが、首の関節一つ一つにこのイメージを持っています。
※厳密には一つ一つがまるっきりこれと同じではありません。
※実際には胸椎(きょうつい・みなさんが背中と呼ぶ部分)の動き・肩甲骨の動きも絡みます。

 

受けたことがある方々なら、イメージ湧きますかね?

首の矯正を一瞬で決める(スラストと呼ぶ)ではなく、一つ一つの段階を動かしています。

ゴキッとかそういう矯正音が伴わなくても、一つずつ動きの塊を動かしているので、施術前と後では首の動く範囲が変化します。

関節が鳴るというのは…

私が在学中は、はっきりとは証明されていないけど、関節包の中の空気が弾ける音という説が有力でした。

今は証明されたのか、何によって証明されたのかわかりませんが、関節包の中の気泡音であると言われているものを目にします。

音と矯正についてはいろいろありますが、今回は、省略しました。

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