「骨折したお母さまを運んで腕が痛くなった(3月)がいつまでも痛い」と、ご来院。
「骨折したお母さまをお姉さんと運んで、腕が痛くなったのがいつまでも痛い」
ということでご来院されました。(既存利用者さん/女性/ご利用は痛みや不調が強くなってから)
腕が傷ついていて、その傷が深ければ、傷としての回復に時間がかかります。
人の身体は回復するように出来ています。
尋ねたところと、ようす的に回復力が発揮できないからいつまでも痛いようすが考えられました。
その回復の力が発揮できていないなら…
- ダメージを受けている場所への血流が足りない
- 血流が足りないのは動いていない・動けていない
等が考えられます。
身体がよく動けていないことが考えられたので(いつものごようすと今のようすから…)、基本的な施術からしました。
痛い場所以外も硬い
ベーシックな施術をし出したら…
「痛みがあるの右なのに、左腕も痛い\(◎o◎)/!」
とのこと。
身体は、全体に協力して動くので、一か所にダメージが出ている時に、一か所だけということはありません。
だから、カイロプラクティック整体で、全体を今もっていかれるベストな状態にします。
それだけでかなり症状が軽減する場合もあります。
今回は、痛みのある筋肉の反対のはたらきをする筋肉にひどく硬い場所があったので、そちらも触りました。
関連部位にテーピングして終了。
「もっと早く来ればよかった。」
痛みはゼロまでになっていませんが、かなり楽になったとのこと。
ベーシックな施術で身体が動きやすくなっているので、機能(身体が本来回復する)が変わっているので、明日の朝はもう少し楽になっているかなというところです。
腕はねじって使っている
解剖の本とかポスターとか見てほしいんですが…
手のひらを前に向けているのが、真っ直ぐです。
きをつけーってすると手のひらを身体側にすることが多いですが、手のひらを前に向けるのが真っすぐです。
手のひら身体側くらいならそれでもまだいいですが、
肩が前に丸まっている人は、
- 真っ直ぐのつもりで手の甲が前っぽかったり、
- 肘がすごく曲がっていたり
します。
↓こういう時間が長いこともあります。
でも、作業するってだいたいこうです。
だから、この習慣は変えられないから、腕を外側に回すような動きを、今している体操に加えましょう。
- 肩甲骨から動かせること
- 右左のバランス
を考えて、
こんな動きが出来るといいです。
- 右腕は前(内側)に・左腕は後ろ(外側)に回す
- 右腕は後ろ(外側)に・左腕は前(内側)に回す
- 肩甲骨から動かすようなイメージで