間隔についての「空けても2週間という感じですが、3週間空くなら4週間空いてもいいです。」とその意味。
以下の話は、個人差があるので、誰にでも当てはまるわけではありませんが、具体例としてご参照ください。
※他院についてはわかりません。
利用者Aさんのいつものようす
- 硬い
- 前より、よく関節が動く
- 前より、筋肉も動く
以前は、とにかく硬くてというごようすでした。
ご自身で運動を始めたら、前より身体のようすが良くなりました。
元々来院はだいたい1か月に1回くらいの不定期
ようすが良くなってからは、3か月空くことも。
それでもようすがいいので、特にこちらから申し上げることもないままでした。
そんなあるご利用日
関節がよく動いて、筋肉が前ほど硬くないという状態が1年?2年?続いたある日、ちょっとようすが悪かった。
ようすが悪かったので(「ようす」とは関節と筋肉が動いているかという度合い)
「今回は間隔空けずにいらしてください。」
と、申し上げた。※
が、空いてしまった。
空いてしまったことに気づかないまま過ごしていた私に、
辛い症状が出たとAさんからご連絡。でもご予約に空きがない。
「あああ、ようす悪いから早めのご利用を勧めておけばよかった」と反省。
そこから一週間くらい空いてしまってから、ご予約とれて、ご利用にいらっしゃいました。
「この前ようすが悪かったから、間隔早めでって勧めるべきでした。すみません。」
と、申したら、
「いや、そのように話されたのに、スケジュール的に空いてしまったんです。」
とのことでした。
ああ、申しておいたのかよかったーと思った。
そして今回のようすと次回の来院について
ひどい症状からは遠のいて、今回はそこまでひどくなかったし、身体のようすも、前回よりは良かった。
でもまあ、症状出ているから、
「たぶん、大丈夫ですが、今回も出来れば早めにいらした方が良いと思います。
1週間でも早すぎということはないし、2週間くらいでもいいですが、
3週間空くなら、4週間空けてもいいです。」
と、申した。
それは、どういう意味なんでしょうか?!
「3週間空くなら4週間空いてもいい」その意味
いい状態って
- 関節がよく動いて
- 筋肉もよく動く
です。そうなるように施術して、
あとは、「利用者さん本人が動く」しかないです。
悪い状態であれ、良い状態であれ、何か外側からの事故でなるわけではなく、生活習慣の積み重ねで出来ています。
だから、自力で動く範囲の少し先まで動かすために、他人の手(整体)を使います。
今回はそうでもなかったけど、その生活習慣でまた少し動きが悪くなるなら、悪くなり切る前に手を入れたい。
それが、最終期限だいたい2週間かなという見立てです。
3週間空けるなら、4週間空けるよりはいいけど、
今回の施術とのつなぎにはならない。
という見立てです。