今朝のニュース…昨年より女性の自殺者が40%上がったとのこと。
今朝、自殺者の割合が40%アップしたというニュースが紹介された。
「悩んでいる人のサインに気づいてあげて」ということがテーマだったから、数字はいいのか?とも思うが…。
でも、数字で示してもらえないと、思考出来ないなーと思いながら聴いていた。
男性で6%か8%、女性は40%も増加したらしい。30代女性が多いとのこと。
ただ、これは2020年8月の数字なので、全体としてはどうなのかわからない。
「コロナウィルスの影響で仕事を失ったことが原因かともいわれている。」
みたいな話だった。
↑昨年との違いといえば、そうだよね。でも、
自殺を選んだ方の自殺の理由は
- 不明
- 仕事を失った
- 仕事に出かけなくなった
- 出かけなくなって人に会わなくなった
- 出かけなくなって家族との時間が気づまり
- 寝る時間が遅くなった
等、いろいろあると想像するけど、どれがいちばん多いのかわからない。
それは、まったくの未発表。それはニュースとして不足?または、不誠実な感じがしました。
- どれがいちばん多いのか?
- どれなら解決しやすいのか?
- どれなら解決方法が多いのか?
が、わからないと、解決へ具体的に取り組めない。
※解決が自殺者を減らすことだとして。
自殺の理由は、わからないことの方が多いと思う。
でも、自殺を選んだ方のうち、
- 何割が仕事を失ったのか?
- 何割が同居の家族がいたのか?
- 何割が同居の家族がいなかったのか?
等、数字でわかるものもあって、そこから推測することも出来るよねと思った。
もちろんあくまで推測だから、そこは、数字で過信するつもりはない。
自殺を選んだ人の生活パターンのうち、寝る時間が遅くなっていた。という人は(理由の一番を占めていないとしても)
寝る時間を変えることで、防げるかもしれない。
それは、この中では取り組みやすいと思う。
それが、たった1%の人にしか通用しなくても、1%でも自殺を選ばずに済むなら意味はあると思う。
なんで、寝る時間の話をしたかと言えば、
対象者何名かわかりませんが、とある職場で、
うつ病等精神疾患のある方、疑いのある方を対象にしたアドバイスが
「食事と睡眠」
それで完解する人が100%だったという事例があります。
※対象者は少なくとも100名以上。データと呼ぶには少ないかもしれませんが、世の中にはこれより少なくても割合でデータと呼ぶ場合があると考えたら、これは誠実な話に基づいています。
食事と睡眠
「食事と睡眠」で解決した理由は、脳と脳が作られる(成長ホルモン)が関係と考えられています。
以前にもこの話をしていますが…
- 成長ホルモンは就寝後2、3時間で分泌量のピークを迎える
- 成長ホルモンを抑制するホルモンは日内変動(何時に寝たとか行動したとか関係なく、24時間でスケジュールを持って調整している)
という条件から
よく、お肌のために睡眠は22時、遅くとも0時までにはと言われますよね?
それは、成長ホルモンが関係しています。
成長ホルモンそのものだけで考えると何時に就寝しても、就寝時間が基準になるので関係ないということをおっしゃっている方もいらっしゃいます。
でも、成長ホルモンを抑制するホルモンがスケジュールで動いていて、成長ホルモンがピークを迎えるのと、抑制ほるもんがはたらき始める時間が重なると、十分に成長ホルモンが分泌されないと考えられてます。
※この日内変動が住んでいる国で決まるのか、幼い頃過ごした国で決まるのか、これについてはきちんとした調べがついていません。
脳も身体なので、たんぱく質とコレステロールが材料です。
その材料と、睡眠時間を理想に近づけると、精神的な疾患とされているものに作用できるなら、取り組んだ方がいいと思いませんか?
紹介されたニュースは
「悩んでいる人のサインに気づいてあげて」ということがテーマ
でした。
どの人も、周りにいる人は、いつでもそういうことに気づきたいと思っていると思います。
そして、事が起これば、気づけなかったことへの罪悪感を感じる人もいると思います。
そこまで行く人は、もう周りと自分の縁起に思いもいかず、すごくつらい気持ちになっているのではないかと思います。
だから、
健康的な脳でいるために、食事と睡眠は身体のためだけじゃなくて、脳という身体の一部のためにも理想的でいましょう。
↑これ、こうじゃなきゃいけない!に囚われないでください。
一日一日実践して、朝起きた時に、「今日はいい一日!」という気分でいられたら、うまくいったと思えばいいと思います。
出来なかった日があっても、それはもう過ぎ去っているから、そこもとらわれず、
明日、どんな風に目覚めたいか、今日目覚めて、どんな一日でいようか。
そんな風に思っていけたらと思います。