お金もかからず、時間もそんなに要らず、ストレスがスッと解消・時間をかければ健康にいいとも言える筋肉
ふくらはぎが第二の心臓と言われている理由
リンパ管の話
リンパ管は、もう歳リンパ管として、身体の末梢から始まります。
細胞から出た老廃物、最近、ウイルスなどの異物を含んだ、組織液の一部がリンパ管に入りリンパ液となります。
心臓のような大きなポンプはなく、
- 筋肉の収縮と弛緩
- 呼吸による圧の変化
によって流れていきます。
また、
- マッサージ刺激
も助けになります。
というようなことを、2000年には習っていたんですが、その頃から明らかなのに情報が流れてこなかったのか?最近の情報なのか?
- 毛細リンパ管が組織液を吸い上げる
- リンパ管の壁が収縮する
ことで、リンパ管にも自力でしていることがあるということがわかってきました。
このリンパ管自身の力があるなら、筋肉や呼吸の力は関係なかったというわけでもありません。
- 足がだるくなりやすい
- 足がむくみやすい
という人は、筋肉が足りないケースが多いと思います。
※病気は除外
お身体触らせていただいていて、ふくらはぎが筋肉の形をしている人が少ないです。
最近走りましたか?ジャンプしましたか?
子供の頃は、跳ねたり走ったりを自然にしていたし、なにしろ子供は成長が活発だから、運動そんなにしない子でも少しでかなり育つでしょう。
大人になると、成長がそこまで活発じゃない上に、跳ねたり走ったりの機会が極端に減ります。
使い方も大事なんですが、まずは、「使っているかどうか??」
というところが大事です。
ポンプのはたらきをしてくれる筋
で、このポンプのはたらきをしてくれる、最下段の場所がふくらはぎで、下腿三頭筋(かたいさんとうきん)の腓腹筋(ひふくきん)・ひらめ筋という筋肉です。
だから、第二の心臓と呼ばれています。
上部で、マッサージ刺激も助けになると述べていますが、マッサージ刺激は自力で追いつかなかった分の助けにはなりますが、機能をアップするわけではありません。
第二の心臓を大事にしたいと考えられるならば、ぜひ、鍛えていきましょう。
この筋肉を鍛えるには?!
ジャンプ、踵の上げ下ろし(上げ切らず・下ろし切らない)、走る…などいろいろあります。
ストレッチボードやどこかの段差を使って、ストレッチとセットで行うのがベストです。
ちなみに、
↓この人のふくらはぎがとてもすばらしい。2分20秒くらいのところでわかりやすいです。※これをやれという話ではありません。
【余談】
ドラマの話をしますが、ドラマの話をしたいわけではなく、ドラマの中で述べられていた話をします。
「Elementaryエレメンタリー ホームズ&ワトソン シーズン4 第19話 1分50」部分で語られている話。※2015年
アメリカのドラマで語られていることは、ちゃんとした内容であることが多いです。
ホームズがトランポリンをしているのをワトソンが、なんでトランポリンなんかしているのかというように尋ねる場面があります。そこで、
「リンパ系というのは、心血管系とは違い、ポンプ能力を持たず筋収縮に依存している。
上下に跳ねれば刺激され、リンパ系の一方向弁が一斉に開閉するようになる。」
と、ホームズが答えています。
開閉??するのかちょっとわかんないので、字幕版の方で確認したり、ネット検索でそれが正しいのか調べたりしたんですが、見つかっていません。
わかったら、またここに足しますが、とにかく、「跳ねること」は体にいいと思っていいと思います。
【余談②】
以前、…もう15年以上前だと思うのですが、ふかわりょうさんが
「怒った時、ジャンプすると怒りが収まる」
みたいなことをおっしゃっていました。
そこをもっと展開してくれそうだったのに、明石家さんに邪魔されて、それ以上ふかわりょうさんの見解はわかりませんでした。
でも、確かに、ストレスやキーってなった時に跳んだら、解消されました。
お金も時間もかからずに、ストレス飛ぶなんて素敵な術だなーと思いました。
ぜひ、やってみてください。