気象病とカイロプラクティック
気象病とは
天候の変化が身体に影響している不調の名称で、正式な病気ではないようです。
※ https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/ に名称がない。
天気が悪いと◯◯
今までに
- 頭が重いから雨が降る
- 古傷が痛むので天気が悪くなる
等々の言葉を耳にしたことがあると思います。
言葉として耳にしなくても、「あ!私もそうです。」という人は多いと思います。
自分がそういう人も、周りにそういう人がいるということもあるでしょう。
人間が水分で出来ているために、気圧の変化が身体に影響します。
これは、自然なことだから我慢するしかないのでしょうか?
同じ人間なのに、すごく影響を受ける人と受けない人がいる
上記説明「気象病は、気候の変化が身体にもたらす影響である。」というシンプルなものなので、自然なことだから
- 我慢するしかない
- やり過ごすしかない
と、捉えてしまうかもしれません。
- 全然影響を受けない人
- 少し影響するけどあまり大きく影響しない人
からすると、つらい人のようすや気持ちは理解しづらいかもしれません。
他には、少し影響あるけどあまり大きな影響ではない人からすると、理解が難しいかもしれません。
でも、勝手に機能している身体の大きなはたらきが狂ってしまったら、普通の生活をするのはとても大変です。
例えば、
- 身体が熱くなったら、汗をかいて身体を冷やし、身体そのものの平熱を維持する。
- 眩しっ!て感じた瞬間に瞳孔が小さくなる。
等々のはたらきが狂った状態で普通の生活をするのは大変ですよね?
気象病とカイロプラクティック
気象病の症状として代表的な、頭痛とめまい。
- 気圧という外側の情報をつかんで、その気圧に合わせた身体の状態を作る。
その本来のはたらきが低下しているのではないかと仮定して、施術をします。
- 情報を掴む内耳と関係するのが、頸椎1番
- 情報に合わせた身体の状態を作る各器官のはたらき
どちらも、神経で情報をつかんで、神経で命令する。
そういったはたらきは、いつも100%じゃなくても問題ないかもしれません。
でも、100%じゃないと、対応できない場面もあります。
いつも崖っぷちのような体調だと、いざ天候がひどく、気圧の変動も大きい場面では、急にはたらけず、不調が出る可能性があります。
いつも乗り越えられる程度の気圧の変動だったとしても、その時生活面で何かストレスを抱えていたら、不調が出る可能性があります。
カイロプラクティックで背骨の動きをよくすれば…
たちどころに良くなるかといえば、受ける前と受ける後では、受けた後の方が症状は楽になるにしても、それで二度と悪くならないということではありません。
今の身体は、これまでの日常生活(習慣)で出来上がっています。(今の身体とは、気圧の変動に大きく影響される身体。)
日常生活(習慣)を変えて、それを積み上げていくことが必要です。
生活に身体を動かすなどの良い習慣を摂り入れ、その「身体を動かす」が効果的に身体にはたらくように、良く動く身体にしていくのです。
症状が出たから整体を受けるというのではなく、常に良い状態にしておくことが大切です。
背骨と神経の関係が深いので、背骨の状態をベストにしておくことで、身体のはたらきもベストでいられます。
それが、気象病の症状ゼロにできなくても、生活するのもつらいところから、楽になれるとしたらいいと思いませんか?
最近、整形外科のお医者さんが…
最近おみえになった方は、整形外科のお医者さんが、身体の器質的問題はない(どこかの臓器等が傷ついている等の問題はないという意味)ようです。
肩こりもひどい感じなので、整体にいらしてみてはいかがですか?
と、アドバイスされたそうです。
身体の問題は、器質的(変えようのない形)なことばかりの問題ではなく、身体がよく動くかどうかの連動性(機能性)というところとの問題が関係すると思ってくれるお医者さんがいらっしゃるんだなーと思いました。
天候と身体
季節性うつ病というものがあり、日照時間が短くなることが身体に影響する病です。
雨の日は憂鬱というのもあります。
深くそこにいる人には、「そんな程度で変わるような病じゃない。」と思います。
でも、そこまで行っていない人で、それでもお天気で気分が憂鬱になる人は、お気に入りの傘を見つけてみてはどうでしょうか。
いや、そんなんじゃ回復しないという人もいると思うので、それはそれで、もう私がどうこういうレベルじゃないんですが…
私は、傘にこだわりがあります。
前にもどこかブログで話したり、対面でお会いして話している人がいるかもしれません。
まあ、傘ですから、機能がいちばで、機能的じゃないものは除外ですが、傘の色にこだわっています。
すごく好きな色にしています。
靴も靴下もぐちゃぐちゃになって、そんなに気分いいわけもないけど、雨だからこそ傘を差すことができるうれしい色にしていることで、気分がいいわけじゃないこともあるけど、気分のいいこともあるということで、そんなに憂鬱にはなりません。
【余談】
…以前、傘売り場で、好きな色の傘だと少し錆びたら目立つなーって迷っていたら、横から来た綺麗な女の人がサッと迷いなくその色の傘をレジに持っていってご購入されました。
残りの一本だった。
必要だったんで、第二希望の色の傘を買って、それはそれで気に入っていたけど、なんか美人に気持ちでも負けた気がしました。
次に購入する時には、第一希望の色をかいました。
【余談2】
中学生の頃に、お気に入りの傘を買ってもらって、それを差していました。
地味に学生らしくといった校則に沿った、指定のバッグ・靴・制服・ブラウス・靴下…そんな中で傘には特に指定がなかった。
ので、かわいい傘を差していました。
先輩に、「そんなかわいいの持っていたら盗まれちゃうよ。」って言われてしまいました。
でも、あまりに変わった傘だったので、盗って差していたら、すぐに盗んだとわかるからだと思いますが、特に盗まれませんでした。
でも、なんかちょっと恥ずかしくて、結局あまり学校には差していかないようになりました。
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お天気をコントロールすることはできませんが、自分の健康をコントロールすることはできます。
ちなみに、私は拾ったものを食べないのではなく、拾ったものを食べても大丈夫な身体を目指しています。
※例えです。拾ったものは食べません。
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カイロプラクティックセンターデイジー整体院
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