前屈で、床に手がつけば身体柔らかい?!…こだわりの柔軟チェック①②③できるかな?!
前屈で手が床に着けば柔軟性高い?
- 前屈して床に手が着いているけど膝を少し曲げている人
- 前屈して床に手がついているけど脚全体を内側に捻っている人
もいます。
↑これらは前屈という動作をするために柔軟性の要「股関節」ではなく、他の場所が代償していると言えます。
そういう方々は、日常生活でも、股関節を使い、臀筋(でんきん・お尻の筋肉)を使わずに腰を疲弊させています。
腰痛を訴える方には多いです。
こだわりの柔軟チェック①②③で、必要な柔軟性があるか確認しましょう。
なんとなくの前屈で床に手が着く人でも、この三つができなければ、前屈時に他の場所が代償しています。
こだわりの柔軟チェック①
両脚を揃えて長座(あしをのばして座る)の姿勢から体を前に倒して、肘が着くか?
肘をつけるには、
- 股関節の可動域
- 脚の背面の柔軟性
が必要です。
こだわりの柔軟チェック②
開脚100°以上で体を前に倒して、肘が着くか?
肘をつけるには、
- 股関節の可動域
- 脚の背面の柔軟性
が必要です。
こだわりの柔軟チェック③
両脚を曲げて、足の裏同士を着けて、腰を真っ直ぐにできるか?
さらにそこから体を前に倒せるか?
柔軟性があるから◯ないから×というところで終わりではない。
◯◯チェックってなぜか盛り上がりますよね?
でも、これらは、そこが目的ではありません。
- 自分が今どんな状態なのかという現在地を知り、
- では、自分はどうありたいか?
- と、考え、柔軟性をつけるような体操をして、
- もう少し良い自分を作ること
が大事です。
でも、柔軟性のない人の中にはいきなりすごいストレッチをするのは、ハードルが高いという方もいらっしゃいます。
私はそんな方々にはむ、ストレッチボードに乗ることをおすすめしています。
これは、器具がなくても、工夫次第でできます。
道具を買うと、それの出し入れで使わなくなる人は、どこか今ある生活環境の中からできそうな場所を探す方が良いと思います。
器具を使うことが楽しめる人は、器具を使った方が安全で調整も出来るのでおすすめです。
◯◯だからできないというのではなく、それをするためにできることはあるはずです。
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