膝や足の痛み、体重を減らすことが第一条件ではない理由。
膝や足の痛み、減量よりも大切なこと。
膝の痛みや足の痛みがあって、その痛みがひどければひどいほど、病院に行きます。
病院で、特に病気ではないとわかった時にいただくアドバイスは、
- 体重を減らして膝への負担を減らしましょう。
ということではないでしょうか。
本当に膝の状態が悪いと、たった1kgでも減ると膝の負担が減り、楽になることは確かですが、それは根本的な解決でしょうか?
体重を減らしても無駄 !!と言っているわけではありません。
本当に膝や足の状態が悪い場合、体重を少しでも減らすことは緊急かもしれません。
でも、そもそもあなたが病院を頼った理由はなんでしょうか?
- 膝や足が痛いのを解消したい、
- 膝や足が痛くて出来なくなった何かをしたい
のではないでしょうか?
目方を減らすことではありませんよね?
緊急的に、重さを減らして膝への負担を変えておくにしても、それは解決の根本ではありません。
膝や足が痛い人には特徴があります。
膝が痛い人の特徴
- 身体の使い方が膝へ負担になるものになっている
です。
- 立ったり座ったりする時
- 立っている時
- 歩く時、方向転換する時
等等、各場面で、臀筋を使わない動きをしています。
臀筋を使えないことが、膝の痛みにつながっています。
つまり、膝の痛みを変えたければ、臀筋を使えるようにする必要があります。
まずは、膝や足の痛いあなたが、どんな身体の使い方をしているのか、現在地を知りましょう。
膝や足の痛い臀筋が使えていないあなたの身体と膝
膝を内に向けたまま身体を使っています。
- 椅子から立ち上がる時もこのまま立ち上がっています。
今、比べてほしいのですが、↑このまま立ち上がるのと、膝を真っ直ぐ正面にして立つ時の身体を感じてください。
↑このまま立ち上がる時は、膝に負担を感じませんか?
膝を正面にして立つと使うのはお尻の筋肉です。
↑お尻の筋肉が使われていない生活を長くしている人や、運動をしない人は、膝を正面にして立つのは難しい場合もあります。
それでも、膝への負担を考えたら、使い方を変えた方がいいと思いませんか?
膝を正面に向けておくには
膝を正面に向けるには、外旋する(膝を外に向ける)お尻の筋肉を使います。
そして、標準的にその筋肉を使っておく身体にすることが根本的に解決する唯一の方法です。
膝が痛かった人
当院にある、スタイレックスという機器を使ってトレーニングをした方です。
膝に痛みがあるとのことで、カイロプラクティック整体コースをご利用でしたが、
その身体を維持できる身体づくり
をするために、O脚美脚特殊コースに移られました。
膝や足に問題のある人が、減量するより大事なことは、
身体の癖を変えること。
そのために、
癖を変えるための環境づくりとして、トレーニングとトレーニングしやすい身体づくりが重要です。
- 姿勢
- トレーニング
が重要です。
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