膝の痛みに施術の痛み-ハンター管へのアプローチ
膝が痛い人が
膝の痛みや違和感を感じ、不具合からすぐにご相談にみえるケースは稀で、
これまでに
- 痛いことがあったけど痛くなくなったから放っておいてたらすごく痛くなった
- ○○する時だけ痛いからその時だけ気をつけていたけど、もっといろんな場面ですごく痛くなった
というケースや、
- 整形外科さんに長期通院したけど、痛みが変わらない
となられてからのご利用というケースが多いです。(痛みや不具合で、まず整形外科さんに診ていただくのは正しい判断です。)
しかも、期間的には年…○年前からということが多いです。
つまり、悪い状態を積み重ねてからのご相談が多いです。
膝の痛みでご相談いただいたら、まず、
膝の痛みのご相談でいらっしゃった場合、その痛みが
- 膝そのものの問題であるか
- 股関節の動きが悪いせいか
- もっと上のレベル(首部分であるケースも多い)の問題が膝で表現されているのか
ということ等を考えます。
しかし、悪い状態を積み重ねてからのおみえなので、原因一つだけということはなく、これらが組み合わさって、今の症状を起こしていることがほとんどです。
膝の痛みのためのケアが痛い理由
痛みを変えたいのに、ケアが痛い…本末転倒な気持ちになるかもしれませんが、直接的アプローチは、痛い場合があります。
長期にわたって動きが悪くなってしまった場所は硬くくっついています。膝に関係する骨盤・腰・背骨関係の関節へのアプローチは痛みを伴いませんが、現場(膝)エリアのくっついている場所へのアプローチは、かなり痛みを伴います。
特に痛いのが、ハンター管(内転筋管)へのアプローチです。
↓上部図の青ライン部分を輪切りにした断面の図です。左足を上から見ています。
ハンター管部分は、不具合があれば、日常的に今症状が出ていない場合でも、施術すると痛い場所です。
ハンター管内には、伏在神経という膝の内側と下腿内側の知覚を支配する神経や、動脈静脈が通っています。
下図、左脚を前から見ています。
前内側大腿筋間中隔と指している部分は、ハンター管(内転筋管)と言い、動きが悪くなり冷えているためにねちょっとくっついています。(参考イメージブログ➡️ 隣り合う組織同士の滑りがないことが不快な症状やつらい症状に。)
この、ねちょっとしたところを動かすようにするので、痛いです。
変わっていくの?!
ここが突然に悪くなったのではなく、身体の使い方の積み重ねが原因なので、施術を受けながら、日常生活(姿勢等)を見直して、良い状態を積み重ねることで痛みは変わっていきます。
施術には、痛みを伴いますが、がんばって良くしていきましょう。
痛みに関して
痛みというものにも、学問があり、「痛いですよ」と予告すると、痛みが増すので良くないというデータもあるようです。
ただ、痛みというものは、レベルも個人差もあるので、その予告が良くないというデータはどの程度でどんな人から獲得したのか、わかりません。
ちょっと痛い程度ならば予告なしにサラッと行う方が良いかもしれません。でも、これだけ痛い場合は、予告せずに行うと、むしろ怖いのではないかと思い、予告しています。
痛いの絶対ダメという人は、この方法は不向きです。
変形性膝関節症
変形性膝関節症となられている場合、変形そのものは変えられないので、痛みの理由のうち変形そのものが担当する痛みは変えられません。また変形性膝関節症も未だに原因がはっきりとされていません。
あなたの今ある痛みのどれくらいが、変形性が原因で、変形以外の原因がどれくらいかで、施術後の変化に差が出てしまうといった面もあります。
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