大腿骨を外側にキープを毎日5分で理想体型になるにはどのくらい期間がかかりますか?
大腿骨(だいたいこつ・腿の骨)を外側にキープを毎日5分で理想体型になるにはどのくらい期間がかかりますか?
というご質問をいただきました。
大腿骨を外側にキープして90秒
これが、
- 膝が痛い人
- 腰が痛い人
に出す、最初の課題です。
膝が痛い人、腰が痛い人の多くは、臀筋(でんきん・お尻の筋肉)が使えていません。
使える身体にするための最初の課題です。
臀筋の力をつけた方がいいのはもちろんです。
でも、臀筋を使うということを
- 身体に思い出してもらう
- 身体に覚えてもらう
必要があります。
ですので、大腿骨を外側に動かしてキープすることで、臀筋に本来の機能をしてもらえるようにします。
それができるような身体になったら、生活面での各動き、ありとあらゆる動きを臀筋も使った動きにしていきます。
大腿骨を外側にキープできるようになることで、身体を理想的に使うための
スタートラインに立つことができるように
なります。
…「え?そんだけ?」と思うのは間違いです。
スタートラインにいないことで
- 筋トレの遠回り
- 体操の遠回り
をしています。
動くことで、筋肉をただ疲れされるのか、良い刺激になっているかは、このスタートラインに立っているかで違います。
動くか動かないかでいえば、動いた方が身体にいいです。
動くことで身体は身体に血液(酸素)を送ることができます。
動く場所は動きやすくなります。
だから、良い状態じゃなきゃ動いても無駄ということはありません。
でも、せっかく動くなら、筋肉をただ疲れさせるのではなく、良い刺激になる方がよくありませんか?
スタートラインに立つために、大腿骨を外側にしてキープを毎日5分は身体に良いです。
でも、それが理想体型を完成させるために…となると、時間が読めないくらい遠いです。
理想的な体型を完成させるためには?
理想体型を作るには、さらに柔軟性と力が必要です。
【柔軟性】
⚫︎大きく動かせるようにする
↑ストレッチをする(開脚までできなくていい。今よりも動ける範囲を広げる)
【力】
⚫︎臀筋(でんきん:お尻の筋肉)のトレーニング
つまり、
- 動けるようにして【柔軟性】
- 動いても大丈夫な力作り【力】
- が必要です。
柔軟性で可動範囲(動ける範囲)が広がっても安定させる筋肉がなければ身体は硬くなりたがります。
硬くすることで身体を守ろう(支えよう)とするからです。
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