スポーツや楽器や語学は一日で出来ると考えないのに、なぜ…
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お尻の筋肉を使っていない人がとても多いです。
そのように話している私も、意識を忘れ、トレーニングから遠ざかってしまうとお尻の筋肉を使わない方向へ、使わない方向へ行きたがります。
お尻の筋肉を使わずに、ほぼ使わずにずっと生きて来た人は、使うその感覚をつかむのも難しいです。
「良い姿勢」も口やイメージで言うほどには簡単ではありません。
理由は
- 自分を客観的に観察出来ていない
- 観察しない
- 良い姿勢のための筋肉を使っていない(指示する神経の問題・筋肉の問題・関節の問題含)
…など、いろいろありますが、最大の理由は
良い姿勢が分っていない
良い姿勢に対する誤解がある
ことです。
その次の理由は
良い姿勢をしているための筋肉を使ったことがない
(使う感覚がわからない)
です。
スポーツ・お稽古事・語学はうまくなるのに時間がかかるのわかりますよね?
姿勢やストレッチも紙を見ればすぐに良くできるものではありません。
でも、きっと多くの人が、
姿勢やストレッチは紙見て出来ると思い込んでいます。
一回の説明に時間をかければわかることでもなく、少しずつ案内したことを生活に取り入れて実践していって、期間をかけて理解できることです。
命令系統(神経)のはたらく環境・理解・意識が揃って、身体をうまく使えます。