ぎっくり腰(急性腰痛)のセルフケア(応急処置)

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電話口で

  • ぎっくり腰やっちゃいました
  • ぎっくり腰っぽいのやっちゃいました
  • ぎっくり腰やってから治らない
  • 腰やっちゃったみたいなんです

…等のご相談で、すぐにご予約なさりたいというご希望をいただいても添えない場合が多々あります。

  • ご予約がいっぱいなケース
  • なのに翌日もご予約がいっぱい
  • なのに翌日が当院の休み…

いろいろあります。

痛いということにつらいだろうな…という気持ちはありますが、どうにもできないこともありますので、その場合に少しでも痛みから遠のくための方法を案内いたします。

シンプルなケアについて話します。が、言葉と図には限界があります。

以下二点をよくお読みになった上で、その先をお読みください。
  • 痛くなった理由が打撲等の怪我の場合など当てはまらないケースもあります。整形外科さん等、医療機関にかからなければならないケースは、こちらの話を参考になさらないでください。
  • 「不安」は痛みを強めます。私との信頼関係のない方が「心配」「不安」を抱えながら下記の応急処置に従わないでください。

まずは、なぜこの応急処置が応急処置になるのかということを理解していただくために、理由から話します。

ぎっくり腰(急性腰痛)になった理由?!

基本的には、

痛みが始まった時に何かをしたから傷めたということはほとんどありません。

ですから、日ごろからのケアが大切です。

この場合のケアとは、整体に行くこと、

整体に来なさい!

という意味ばかりではありません。

身体は、使っているように使うのは得意です。

しかし、使ったことのない使い方を急にすると…伸ばしたことのないゴムを急に伸ばすことでゴムがダメージ受けるように、ダメージを受けて痛くなることがあります。

だから、日頃から体操などで身体をいろんな方向に動かしておくことが大切です。

スポーツしていればいいというものではないのもそのためです。

疲労曲線とぎっくり腰の痛み

以前も疲労曲線とぎっくり腰の痛みについて話しました。
https://www.daisy-seitai.com/2017/07/22/6906/

 

疲労曲線と痛みのピークというものがあります。
急性の痛みが生じてから、一定の時間

  • 30代までは24時間後
  • 40代以降では48時間後

に痛みのピークが来ます。

施術をすることで、疲労曲線のカーブ(痛みの度合い)が小さくなりますが、ピークはあります。

セルフケア(応急処置)をしても、同じように、疲労曲線のカーブは小さくなりますが、最初に痛いとなってから一定時間後にピークは来ます。

それでも、応急処置にはなるので、整体等に行くまでのつらさ(大抵は、姿勢を変える時がいちばんなので、立ってしまえば歩いて行く時にもつらくてつらくてということはあまりありませんが…)の軽減にはなります。

そして、自分の予定がどうしても変えられないとか、かかりつけの整体院が休みといった場合にもお役に立てるかと思います。

応急処置は、

ふくらはぎを伸ばす

です。

急性じゃなくても腰痛の方は、ふくらはぎがとても硬いです。

筋肉は、「一枚もの」で出来ているわけではなく、役割に応じて束に別れていますが、それぞれが連動しています。

腰が重いとか痛いとか、運動不足の方は、ふくらはぎがとても硬いです。

急性腰痛で、怖すぎて腰触られるのイヤ!!

という方も、まずは遠くから…ということで、ストレッチボードに乗ってもらうこともあります。

ストレッチボードがない場合は、安全性の確かさに留意した上で、何かを代用に行ってください。

  • 家の中のどこか段差
  • 家の中の何か物

に、足先を載せてもいいです。

条件

  • 両足で
    片足ずつアキレス腱伸ばしのような運動でもいいですか?
    と、尋ねられます。両足で乗って身体全体に効かせることが目的です。
  • 良い姿勢で乗れる高さ
    高さがあって無理してでも伸ばせばいいというものではありません。
    高さがなくても、自分が姿勢を正して乗れる高さがベストです。
    腰を曲げながらにならない高さがいいです。
  • 90秒程度
    びろーんって伸ばしきりたいわけではないので、だいたい90秒程度乗れるといいです。

言葉と図だけで説明できるのはこの程度です。

これを、何度か繰り返してもらえるとよくなっていきます。

打撲等の怪我ではなく、慢性的な問題の蓄積で起こる腰痛には、このケアで楽になります。

打撲等の怪我ではなく、慢性的な問題の蓄積で起こる腰痛は、安静よりも歩く等で血液を巡らせた方が早く回復します。もちろん、痛みのある動きを無理して行うことはありませんが。

※わたしがきちんと見た上での話ではないので、実際には、かかりつけの整体院にあなたのその状態をみてもらうことがおすすめです。