実験体感シリーズ・前屈後屈時の左右の違い。だから体操は身体にいい。
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身体のはたらき(機能)は同じものを持つが、身体を使う時に異なることをするのが「左右」。
当院の初回に渡す資料にも、身体の左右には得意不得意な動きがあり、役割が違う。ということを掲載しています。
それを体感してみましょう。
実験・前屈と後屈をしてみてください。
前屈・後屈の動きの時に…
- 身体は足のどの部分に体重をかけていますか?
前屈の時は…
多くの方が、左踵(かかと)と右の指の付け根エリアに体重を乗せています。
そして、
後屈の時は
多くの方が、右の踵と、左の指の付け根エリアに体重を乗せています。
多くの方がという言葉を使っているのは、逆の方もいらっしゃるからです。
が、多くは、この通りです。
身体の左右は協力してはたらいています。
やってみると、わかりますよね?
左右バランスよく使うべき?
一回目のお辞儀は左踵と右前、二回目のお辞儀は右踵と左前……
そんな風に出来ますか?
全て左右を同じように使うのは難しいですよね?
だから、体操で両方を大きく細かくたくさん動かして、身体をリセットすることがとても身体にとって大切なのです。
身体をリセットする時間を作りましょう。
大切だからやらなきゃ!というよりは、やってみたら気持ちいいからやろう!がベストです。
やらなきゃいけないからやることなんて、楽しくもないし、楽しくなければ継続しないからです。
【余談】
この後屈図うまくないですかぁ~?
初めてかきました。うまい!私!